19日(木)に都内で、日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)が主催する『ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)』ならびに『特別賞』の表彰式が行われた。特別賞には、アマチュアながら11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制した金谷拓実(東北福祉大3年)が、女子の渋野日向子、古江彩佳とともに選出された。
欠席のシブコはモニター越しにご挨拶【写真】
「(歴代受賞者をみると)今活躍している選手が受賞していて、それに自分も選ばれたことはうれしいですし、ビックリしました」と話した金谷。今年はレギュラーツアー優勝だけでなく、海外メジャーの「マスターズ」、「全英オープン」にも出場するなど活躍めざましい一年となった。2011年度には、同じ大学の松山英樹も同賞を受賞。憧れの先輩と1つ肩を並べた。
金谷が、この2019年のなかで最も評価したのが、「年初の目標だった」という世界アマチュアランキング1位の座についたこと。しかし「これを達成できたのはうれしい」と話す一方で、昨年優勝し、海外メジャー出場権を得ることになった9月の「アジアパシフィックアマチュア選手権」でプレーオフの末に敗れるなど「負けて悔しい」思いも味わう一年だった。
そんな「充実した一年」を送った結果、舞い込んだのが今回の表彰だった。表彰式の檀上では、女子の新人賞受賞者・河本結、原英莉花と並び笑顔。金谷はこの2人の他、この日の式典は欠席したものの両賞を史上初めて“ダブル受賞”した渋野日向子と同じ世代とあって、受賞挨拶では「きょう一緒に立っている選手のなかに、黄金世代の選手もいて彼女たちの活躍は刺激になっている。自分も“男子の黄金世代”として頑張りたいなと思います」と、この3人を意識する言葉も口にした。
式典の会場で取材に応じた際も、“黄金世代”というワードが話題に。「みんなはプロになってテレビでしか見てないけど、頑張っている姿は本当に刺激になる」と、ここでもその影響の大きさを話した。特に広島県出身の金谷にとって、中国・四国地方でプレーしていた河本(愛媛県出身)は近い存在。「長いこと会ってはなかったけど、アメリカのQTに成功したこともニュースで見たし、高い目標を持って頑張る姿はすごい」と感心した。ちなみに久々に会った河本の印象は「お姉さんになってました」。成長を実感する時間にもなった。
欠席のシブコはモニター越しにご挨拶【写真】
「(歴代受賞者をみると)今活躍している選手が受賞していて、それに自分も選ばれたことはうれしいですし、ビックリしました」と話した金谷。今年はレギュラーツアー優勝だけでなく、海外メジャーの「マスターズ」、「全英オープン」にも出場するなど活躍めざましい一年となった。2011年度には、同じ大学の松山英樹も同賞を受賞。憧れの先輩と1つ肩を並べた。
金谷が、この2019年のなかで最も評価したのが、「年初の目標だった」という世界アマチュアランキング1位の座についたこと。しかし「これを達成できたのはうれしい」と話す一方で、昨年優勝し、海外メジャー出場権を得ることになった9月の「アジアパシフィックアマチュア選手権」でプレーオフの末に敗れるなど「負けて悔しい」思いも味わう一年だった。
そんな「充実した一年」を送った結果、舞い込んだのが今回の表彰だった。表彰式の檀上では、女子の新人賞受賞者・河本結、原英莉花と並び笑顔。金谷はこの2人の他、この日の式典は欠席したものの両賞を史上初めて“ダブル受賞”した渋野日向子と同じ世代とあって、受賞挨拶では「きょう一緒に立っている選手のなかに、黄金世代の選手もいて彼女たちの活躍は刺激になっている。自分も“男子の黄金世代”として頑張りたいなと思います」と、この3人を意識する言葉も口にした。
式典の会場で取材に応じた際も、“黄金世代”というワードが話題に。「みんなはプロになってテレビでしか見てないけど、頑張っている姿は本当に刺激になる」と、ここでもその影響の大きさを話した。特に広島県出身の金谷にとって、中国・四国地方でプレーしていた河本(愛媛県出身)は近い存在。「長いこと会ってはなかったけど、アメリカのQTに成功したこともニュースで見たし、高い目標を持って頑張る姿はすごい」と感心した。ちなみに久々に会った河本の印象は「お姉さんになってました」。成長を実感する時間にもなった。