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2019年国内は“欠場”からスタート 「81」から自身初の棄権も経験【石川遼の2019年】

2019年国内は“欠場”からスタート 「81」から自身初の棄権も経験【石川遼の2019年】

配信日時:2019年12月29日 12時30分

鹿児島で行われた日本プロ。15年ぶりにやってくる男子ツアーに多くの人が待ち望んだ大会は、記録的豪雨の影響で会場周辺には避難勧告が出され、初日が中止に。最終日に36ホールを行う強行スケジュールとなることが発表された。

首位タイで予選を突破したものの、第3ラウンドは「途中で分からなくなった」とアイアンショットが乱れて、4番からボギー・ダブルボギー・ダブルボギーと立て続けにスコアを落として一時は20位前後まで後退した。転機が訪れたのは、首位と6打差で迎えた最終ラウンド。トップを走っていたハン・ジュンゴン(韓国)が17番でスコアを崩し、トータル12アンダーで首位に並んだ。

チャンスホールの18番パー5で行われたプレーオフ。「ドライバーを打つまではOBもあるのでかなり不安だったけど、このホールで勝負を決めないと不利になると思った。チャレンジャーとしてやろうというつもりもあった」と振り抜いたドライバーは右に出たが、カート道に当たってフェアウェイに戻ってきた。普段より30ヤードほど飛ぶビッグドライブを見せ、5番アイアンで打ったセカンドは約4mのイーグルチャンスへ。会場中が息をのんで見守る中、これを沈めてイーグル締め。大歓声を浴びる中で右手を大きく振り上げ、災害に見舞われた鹿児島に活気をもたらした。

3年ぶりの優勝に、涙がこみ上げる。「ゴルフって、こんなことがあるんですね。やってきて本当によかった。こんなに興奮するんだ」と、久々の勝利の余韻をかみしめた。

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