<SMBCシンガポールオープン 3日目◇18日◇セントーサゴルフクラブ セラポンコース(シンガポール)◇7403ヤード・パー71>
上昇気流には乗れなかった。イーブンパーから上位戦線浮上を狙った石川遼だが、3バーディ・4ボギーの「72」。トータル1オーバー・46位タイに後退して最終日を迎える。
両ツアーの“顔” 遼とシブコの2ショット【写真】
苦しいフロントナインだった。出だしの3ホールでパーを並べると、13番パー4でこの日初ボギー。続く14番パー3でもスコアを落とし、バーディを奪えずにハーフターンを迎えた。「ドライバーはよかったけど、アイアンの精度がダメで近いチャンスに付けられなかった。両方良くないとダメ」と上位争いから遠ざかった。
それでも、「6、7番は近いところに付けられた」と連続バーディ奪取。この日1オーバーと全体ではスコアを落としたが、後半では1アンダーと意地を見せた。この日のパーオン率は83.33%で全体6位タイと、数字で見ると決して悪くない。それだけに、なかなかスコアを伸ばせない展開にフラストレーションもたまる。
「いい流れに乗れていないので、苦しい」と心中を吐露した石川。ここまでのバーディ以上を奪った数は7個で全体62位タイと、本領発揮には至っていない。かねて目標としている東京五輪出場へ、少しでも世界ランキングを上げておきたいところ。最終日こそ持ち前の攻撃的ゴルフで、バーディ劇場を披露したい。
上昇気流には乗れなかった。イーブンパーから上位戦線浮上を狙った石川遼だが、3バーディ・4ボギーの「72」。トータル1オーバー・46位タイに後退して最終日を迎える。
両ツアーの“顔” 遼とシブコの2ショット【写真】
苦しいフロントナインだった。出だしの3ホールでパーを並べると、13番パー4でこの日初ボギー。続く14番パー3でもスコアを落とし、バーディを奪えずにハーフターンを迎えた。「ドライバーはよかったけど、アイアンの精度がダメで近いチャンスに付けられなかった。両方良くないとダメ」と上位争いから遠ざかった。
それでも、「6、7番は近いところに付けられた」と連続バーディ奪取。この日1オーバーと全体ではスコアを落としたが、後半では1アンダーと意地を見せた。この日のパーオン率は83.33%で全体6位タイと、数字で見ると決して悪くない。それだけに、なかなかスコアを伸ばせない展開にフラストレーションもたまる。
「いい流れに乗れていないので、苦しい」と心中を吐露した石川。ここまでのバーディ以上を奪った数は7個で全体62位タイと、本領発揮には至っていない。かねて目標としている東京五輪出場へ、少しでも世界ランキングを上げておきたいところ。最終日こそ持ち前の攻撃的ゴルフで、バーディ劇場を披露したい。