昨年、空前の“渋野日向子”ブームで一躍注目されたゴルフ界。しかし、男子ツアーでは試合数や観客動員数が伸び悩むなど、人気の陰りがぬぐえないままだ。
スイーツネタも人気らしい! シブコ&スイーツ【写真】
かつて同じように“どん底”を味わいながら、見事なV字回復を果たしたのが「新日本プロレス」。2018年には売上高が過去最高額を達成し、20年1月に行われた東京ドーム2連戦では、計7万人超えの動員を記録した。
人気回復のため必要な物はなにか。ブーム再燃の立役者、新日本プロレスのエース・棚橋弘至選手に、ゴルフ界きってのプロレスファンである中里光之介が教えを請う!
【教訓その3、SNSは『犬8:プロレス2』の割合で!】
棚橋「2005〜06年当初はアメーバブログしかなかったんだけど、それをやっていたのが僕だけ。2012年に新日本プロレスの親会社が変わって、SNSにさらに力を入れるようになった。今はトップ選手全員がやっているから、プロレスというジャンルがさらに広がりつつある。SNSは何をやってるの?」
中里「インスタグラムと、フェイスブックです」
棚橋「いいね。インスタでどこまで発信できるかわからないけど、ちょっとしたプロのテクニックや練習でやったこと、光ちゃんファンが“見て得したな”というのを少しずつ発信していけば、そこから広がりもあると思うよ」
中里「アップするのは、くだらないことでいいんですかね?」
棚橋「いやいや、くだらないほうがいいんですよ!
僕も最初にブログを始めたときは、大会の告知をしたかった。ただ告知のみだと、絶対読者数は増えないので、プラスで若手を使って遊んだりとか、ここ行きました、何食べましたというのを載せたり。メインはそっちに持って行って、最後に告知。楽しませる側の人間でありたいよね」
中里「なるほど。棚橋さんは、普段どういったことをSNSに載せているんですか?」
棚橋「SNSは、『ワンちゃん・筋肉・ファッション・プロレス』かな(笑)。ちょいちょいプロレスをはさんでいって、『告知2:その他8』くらいの割合が一番いいと思う。
うちはハナちゃんというトイプードルを飼ってるんだけど、ハナちゃんへの『イイネ』と、トレーニング後の筋肉写真への『イイネ』が一緒。むしろ負ける。プードル強いな!って(笑)。ワンちゃん好きの方々にも見てもらえるし、トレーニングやファッション、仮面ライダーとか、得意なことから当たっていくといいかもね」
中里「たしかに、僕はインタビューとかでプロレス好きって言っているのに、それを載せてない!」
棚橋「ゴルフをやられている男性にも、1回はプロレスを通っている方もいると思うので、ぜひプロレスファンとゴルフファンが重なっているところの架け橋になってもらって。ツアーで優勝したら、“ゴルフファンの皆さん、愛してま〜す!”って言って(笑)」
中里「決めゼリフ!いいんですか!」
棚橋「ぜひぜひ。賞金の数パーセントで大丈夫です(笑)」
(※取材は3月23日に実施致しました)
■棚橋弘至(たなはし・ひろし プロレスラー)
1976年11月13日生まれ、岐阜県出身。99年に立命館大学を卒業し、新日本プロレスへ入門。同年10月にデビューを果たす。IWGPヘビー級王座に何度も君臨。「100年に一人の逸材」というキャッチフレーズで知られ、現在もエース選手として活躍している。
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かつて同じように“どん底”を味わいながら、見事なV字回復を果たしたのが「新日本プロレス」。2018年には売上高が過去最高額を達成し、20年1月に行われた東京ドーム2連戦では、計7万人超えの動員を記録した。
人気回復のため必要な物はなにか。ブーム再燃の立役者、新日本プロレスのエース・棚橋弘至選手に、ゴルフ界きってのプロレスファンである中里光之介が教えを請う!
【教訓その3、SNSは『犬8:プロレス2』の割合で!】
棚橋「2005〜06年当初はアメーバブログしかなかったんだけど、それをやっていたのが僕だけ。2012年に新日本プロレスの親会社が変わって、SNSにさらに力を入れるようになった。今はトップ選手全員がやっているから、プロレスというジャンルがさらに広がりつつある。SNSは何をやってるの?」
中里「インスタグラムと、フェイスブックです」
棚橋「いいね。インスタでどこまで発信できるかわからないけど、ちょっとしたプロのテクニックや練習でやったこと、光ちゃんファンが“見て得したな”というのを少しずつ発信していけば、そこから広がりもあると思うよ」
中里「アップするのは、くだらないことでいいんですかね?」
棚橋「いやいや、くだらないほうがいいんですよ!
僕も最初にブログを始めたときは、大会の告知をしたかった。ただ告知のみだと、絶対読者数は増えないので、プラスで若手を使って遊んだりとか、ここ行きました、何食べましたというのを載せたり。メインはそっちに持って行って、最後に告知。楽しませる側の人間でありたいよね」
中里「なるほど。棚橋さんは、普段どういったことをSNSに載せているんですか?」
棚橋「SNSは、『ワンちゃん・筋肉・ファッション・プロレス』かな(笑)。ちょいちょいプロレスをはさんでいって、『告知2:その他8』くらいの割合が一番いいと思う。
うちはハナちゃんというトイプードルを飼ってるんだけど、ハナちゃんへの『イイネ』と、トレーニング後の筋肉写真への『イイネ』が一緒。むしろ負ける。プードル強いな!って(笑)。ワンちゃん好きの方々にも見てもらえるし、トレーニングやファッション、仮面ライダーとか、得意なことから当たっていくといいかもね」
中里「たしかに、僕はインタビューとかでプロレス好きって言っているのに、それを載せてない!」
棚橋「ゴルフをやられている男性にも、1回はプロレスを通っている方もいると思うので、ぜひプロレスファンとゴルフファンが重なっているところの架け橋になってもらって。ツアーで優勝したら、“ゴルフファンの皆さん、愛してま〜す!”って言って(笑)」
中里「決めゼリフ!いいんですか!」
棚橋「ぜひぜひ。賞金の数パーセントで大丈夫です(笑)」
(※取材は3月23日に実施致しました)
■棚橋弘至(たなはし・ひろし プロレスラー)
1976年11月13日生まれ、岐阜県出身。99年に立命館大学を卒業し、新日本プロレスへ入門。同年10月にデビューを果たす。IWGPヘビー級王座に何度も君臨。「100年に一人の逸材」というキャッチフレーズで知られ、現在もエース選手として活躍している。