話は戻り、19年の中日クラウンズ。今平周吾プロと宮本プロの一騎打ちになり、最終組の3組前でホールアウトした藤田プロが、クラブハウスにテレビ中継を見にやってきました。
1打を競る接戦の中にいる“おとうと弟子”を見ながら、「落ち着いてやってますね。中身はドキドキしてますよ、絶対」と、ご自身もちょっと緊張した面持ちで語っていたのが印象的でした。10mの見事なウィニングパットを沈め、18番グリーンで待つチームセリザワの面々に祝福される宮本プロ。当時も第3者ながら勝手にじーんとしていましたが、1年経って振り返ると、その勝利の重さを改めて感じるような気がします。(文・谷口愛純)
1打を競る接戦の中にいる“おとうと弟子”を見ながら、「落ち着いてやってますね。中身はドキドキしてますよ、絶対」と、ご自身もちょっと緊張した面持ちで語っていたのが印象的でした。10mの見事なウィニングパットを沈め、18番グリーンで待つチームセリザワの面々に祝福される宮本プロ。当時も第3者ながら勝手にじーんとしていましたが、1年経って振り返ると、その勝利の重さを改めて感じるような気がします。(文・谷口愛純)