国内男子ツアーは、昨年の賞金ランク65位までの選手が主力となって、シーズンの開幕が待たれている。そんなツアーを彩る選手たちのデータを様々な観点からチェック。今回は通算勝利数を探ってみた。
石川遼、ドラマチックな勝利のハグ【写真】
日本ツアーでの通算優勝回数で不動のトップに立っているのが、ジャンボこと尾崎将司。1971年「日本プロ」での初優勝を皮切りに続々と勝利数を重ねていき、2年後、賞金ランク制が始まった73年に初代賞金王に輝いた。96年の「ダンロップフェニックス」では、海外ツアーを含めてプロ100勝に到達。国内ツアーでは2002年の「全日空オープン」で55歳にして94勝を達成し、ツアー制度施行後では最年長となる55歳での優勝を飾った。
男子ツアーでは、通算25勝を達成すると『永久シード』に名が刻まれる(※73年のツアー制度施行後)。現在ジャンボを含む6人が永久シード選手となっているが、そこに賞金シード選手として唯一入っているのが31勝の片山晋呉だ。賞金シード選手の中では、次いで21勝の池田勇太、18勝の藤田寛之、16勝の石川遼(※プロ転向後)となっている。通算勝利数が2ケタを超えているのは、上記選手を含む7人のみだ。
ちなみに、石川遼は2019年に3勝を挙げて、プロ転向後としては通算16勝に到達。28歳の若さで16勝というのは、永久シード選手と比べても異例の速さだ。ジャンボでさえ28歳の時点で国内ツアー通算12勝、意外にも青木功は0勝。28歳までで最も勝利を重ねたのは、15勝の中嶋常幸だった。
【通算勝利数トップ選手】※()内は28歳時点での通算勝利数
尾崎将司 94勝(12勝)
青木功 51勝(0勝)
中嶋常幸 48勝(15勝)
尾崎直道 32勝(3勝)
片山晋呉 31勝(10勝)
倉本昌弘 30勝(9勝)
杉原輝雄 28勝(0勝)
池田勇太 21勝(11勝)
石川遼 16勝(16勝)
石川遼、ドラマチックな勝利のハグ【写真】
日本ツアーでの通算優勝回数で不動のトップに立っているのが、ジャンボこと尾崎将司。1971年「日本プロ」での初優勝を皮切りに続々と勝利数を重ねていき、2年後、賞金ランク制が始まった73年に初代賞金王に輝いた。96年の「ダンロップフェニックス」では、海外ツアーを含めてプロ100勝に到達。国内ツアーでは2002年の「全日空オープン」で55歳にして94勝を達成し、ツアー制度施行後では最年長となる55歳での優勝を飾った。
男子ツアーでは、通算25勝を達成すると『永久シード』に名が刻まれる(※73年のツアー制度施行後)。現在ジャンボを含む6人が永久シード選手となっているが、そこに賞金シード選手として唯一入っているのが31勝の片山晋呉だ。賞金シード選手の中では、次いで21勝の池田勇太、18勝の藤田寛之、16勝の石川遼(※プロ転向後)となっている。通算勝利数が2ケタを超えているのは、上記選手を含む7人のみだ。
ちなみに、石川遼は2019年に3勝を挙げて、プロ転向後としては通算16勝に到達。28歳の若さで16勝というのは、永久シード選手と比べても異例の速さだ。ジャンボでさえ28歳の時点で国内ツアー通算12勝、意外にも青木功は0勝。28歳までで最も勝利を重ねたのは、15勝の中嶋常幸だった。
【通算勝利数トップ選手】※()内は28歳時点での通算勝利数
尾崎将司 94勝(12勝)
青木功 51勝(0勝)
中嶋常幸 48勝(15勝)
尾崎直道 32勝(3勝)
片山晋呉 31勝(10勝)
倉本昌弘 30勝(9勝)
杉原輝雄 28勝(0勝)
池田勇太 21勝(11勝)
石川遼 16勝(16勝)