また、アドレスでハンドダウンにしているのは、アウトサイドに上げるためでしょう。オープンに立って、左肩を下げて、ハンドダウンにして、スライス要素を多分に入れ込んでいますけど、切り返し以降はフック動作なんです。すべてはフックを弱めるためにこうなったと思います。
青木さんのタメが強いのは、もともと手首や前腕が強くて柔軟性があるから。だから、これだけエネルギーを蓄積できて、インパクトで爆発できる。小さな動きで大きなエネルギーを生み出すという意味では、日本ゴルフ史上、最強クラスのすごさです。
■解説・井上透
1973年生まれ。神奈川県出身。1997年からツアープロコーチとしてのキャリアをスタート。中嶋常幸、佐藤信人、米山剛などのコーチを務めた。現在は成田美寿々や穴井詩らを指導している。東京大学ゴルフ部監督としての顔も持つ。
青木さんのタメが強いのは、もともと手首や前腕が強くて柔軟性があるから。だから、これだけエネルギーを蓄積できて、インパクトで爆発できる。小さな動きで大きなエネルギーを生み出すという意味では、日本ゴルフ史上、最強クラスのすごさです。
■解説・井上透
1973年生まれ。神奈川県出身。1997年からツアープロコーチとしてのキャリアをスタート。中嶋常幸、佐藤信人、米山剛などのコーチを務めた。現在は成田美寿々や穴井詩らを指導している。東京大学ゴルフ部監督としての顔も持つ。