<JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 2日目◇10日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6766ヤード・パー70>
男子ツアーの国内“開幕戦”を終えた石川遼。ツアー外競技とはいえ、2月にスポット参戦した米ツアー以来となる久々の実戦は、2日間通して快走とは言えなかった。
キャディバッグを担ぐ石川遼が新鮮【フォトギャラリー】
本大会ではウェッジ4本を入れて臨むなど、新たな試みにも挑戦。初日は首位と2打差につけるなど好スタートを切ったが、2日目は4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「71」と伸び悩み、トータル5アンダーでフィニッシュ。終了後は「手応えと課題は半々」とショートゲームへの課題も挙げたが、「すごく楽しかった。選手としてもありがたい気持ちでいっぱいです」と、まずは無事に大会を終えたことを喜んだ。
一方で、ツアーとしての競技再開の目途はまだ見えていない。賞金シード選手の約半数を締める海外勢のほとんどが、日本に入国することができないことが大きい。「なかなか一筋縄ではいかないですが、海外の情報に注視しながら、自分たち(選手会)としては日本人選手だけで公式競技を行うことは厳しいと思っています。有利・不利は必ず出てくるので、それを最小限に抑えたい」と語った。
現段階では、9月の「フジサンケイクラシック」が直近の試合となっているが、ツアー再開への道は不透明なまま。すでに出場を決めている9月17日(木)開幕の海外メジャー「全米オープン」、そして8月6日からの「全米プロゴルフ選手権」への出場が決まれば、まずはそちらが次の舞台となる。「(今回は)こうして現状を知ることができましたし、次につながる2日間。非常に良い材料もありました」と、海外メジャーに向けて準備を進めていく。
男子ツアーの国内“開幕戦”を終えた石川遼。ツアー外競技とはいえ、2月にスポット参戦した米ツアー以来となる久々の実戦は、2日間通して快走とは言えなかった。
キャディバッグを担ぐ石川遼が新鮮【フォトギャラリー】
本大会ではウェッジ4本を入れて臨むなど、新たな試みにも挑戦。初日は首位と2打差につけるなど好スタートを切ったが、2日目は4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「71」と伸び悩み、トータル5アンダーでフィニッシュ。終了後は「手応えと課題は半々」とショートゲームへの課題も挙げたが、「すごく楽しかった。選手としてもありがたい気持ちでいっぱいです」と、まずは無事に大会を終えたことを喜んだ。
一方で、ツアーとしての競技再開の目途はまだ見えていない。賞金シード選手の約半数を締める海外勢のほとんどが、日本に入国することができないことが大きい。「なかなか一筋縄ではいかないですが、海外の情報に注視しながら、自分たち(選手会)としては日本人選手だけで公式競技を行うことは厳しいと思っています。有利・不利は必ず出てくるので、それを最小限に抑えたい」と語った。
現段階では、9月の「フジサンケイクラシック」が直近の試合となっているが、ツアー再開への道は不透明なまま。すでに出場を決めている9月17日(木)開幕の海外メジャー「全米オープン」、そして8月6日からの「全米プロゴルフ選手権」への出場が決まれば、まずはそちらが次の舞台となる。「(今回は)こうして現状を知ることができましたし、次につながる2日間。非常に良い材料もありました」と、海外メジャーに向けて準備を進めていく。