昨年、シーズン3勝を挙げた石川遼。本来なら今週は、2勝目を挙げた「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」にディフェンディングとして臨むはずだったが、コロナ禍でそれも叶わず。中止となった大会に代わってオンライン記者会見が行われ、「今年は北海道でプレーができなくて本当に残念です。もし来年開催できる状況なら、全力で頑張りたい」と語った。
石川遼とシブコの2ショット【写真】
現在中断となっている国内男子ツアーは、9月の「フジサンケイクラシック」からようやく再始動。石川は一足先に、8月の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」で久々の試合に臨み、現在は帰国後のPCR検査で陰性を確認し、自宅待機中だ。
5年ぶりの海外メジャーは予選落ちに終わったが、「自分がよくなってきているかが分かる」と語ったのは、今年大きな変化があったからだ。それが、全米プロでキャディをつとめた新コーチ、田中剛氏の存在。
初めて会ったのは今年の3月。統計データ分析なども行う田中氏に、「教わりたいと思って自分から連絡を取りました」とアプローチ。「自分の疑問や足りない部分を、客観的な数字などで指摘してくれる。一貫性を持てるので心強い存在」と、契約を結んでとも米国へ飛んだ。
コーチとの取り組みの中で、大きく変えたというのがスイングのトップ。「大きさを少しコンパクトにしている。今までオーバースイングまではいかないけど、クラブが地面と平行か、ちょっと垂れるくらい深く入っていた。それを抑えながら飛距離をあげていくようコーチと取り組んでいます」という。「自分のゴルフが変わっていっている」と手応えもつかんでいるが、試合がない中でそれを確実なものにできないことがもどかしい。「今は焦らず。自分がいかによくなってきているかもわかっているので、結果も自ずとついてくる」と着実に進むのみ。
石川遼とシブコの2ショット【写真】
現在中断となっている国内男子ツアーは、9月の「フジサンケイクラシック」からようやく再始動。石川は一足先に、8月の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」で久々の試合に臨み、現在は帰国後のPCR検査で陰性を確認し、自宅待機中だ。
5年ぶりの海外メジャーは予選落ちに終わったが、「自分がよくなってきているかが分かる」と語ったのは、今年大きな変化があったからだ。それが、全米プロでキャディをつとめた新コーチ、田中剛氏の存在。
初めて会ったのは今年の3月。統計データ分析なども行う田中氏に、「教わりたいと思って自分から連絡を取りました」とアプローチ。「自分の疑問や足りない部分を、客観的な数字などで指摘してくれる。一貫性を持てるので心強い存在」と、契約を結んでとも米国へ飛んだ。
コーチとの取り組みの中で、大きく変えたというのがスイングのトップ。「大きさを少しコンパクトにしている。今までオーバースイングまではいかないけど、クラブが地面と平行か、ちょっと垂れるくらい深く入っていた。それを抑えながら飛距離をあげていくようコーチと取り組んでいます」という。「自分のゴルフが変わっていっている」と手応えもつかんでいるが、試合がない中でそれを確実なものにできないことがもどかしい。「今は焦らず。自分がいかによくなってきているかもわかっているので、結果も自ずとついてくる」と着実に進むのみ。