<フジサンケイクラシック 初日◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨)◇7566ヤード・パー71>
2018年にシーズン2勝を挙げた後、昨年は賞金ランク60位となりを潜めていた市原弘大。今季はツアー再開初戦からエンジン全開だ。
長尺パターを巧みに操る市原弘大【LIVEフォト】
「すごく久しぶりの試合で、スタートホールは緊張しました」といいながら、スタートの10番からバーディ発進。直後にボギーを叩いたものの、15番から3連続バーディとスコアボードを駆け上がる。雨が降り始めた後半も1バーディでしのいで「67」でホールアウト。首位とは1打差の暫定2位発進を決めた。
「こういう難しいコースで、挑戦意欲をかきたてられるというか、その気持ちがコースに対して良い方向に働いていると思います。どうやってここをやり過ごして、このホールを攻略しようかと毎回考えながらやっている感じ」と、常に頭をフル回転させるコースは策士にとって好相性。昨年も唯一トップ10入りを果たしたのが本大会だった。
コロナ禍での自粛期間も、自分なりの方法で一工夫。これまでどおりジムに通うことができないため、自宅にトレーニング器具を用意して、種目を増やして取り組んだ。「ジムより負荷は少ないけど、種目を増やして毎日継続してできることをやりました。トレーニング面で色々考えてやるようになったので、体の状態も良い感じ。ちょっとプラスになる材料ではありました」。その効果で飛距離が6〜7ヤードアップ。「僕の中では大きくて、セカンドにいけば1クラブくらい、今までとは違う感じで打てる」と成果が現れた。
2018年にシーズン2勝を挙げた後、昨年は賞金ランク60位となりを潜めていた市原弘大。今季はツアー再開初戦からエンジン全開だ。
長尺パターを巧みに操る市原弘大【LIVEフォト】
「すごく久しぶりの試合で、スタートホールは緊張しました」といいながら、スタートの10番からバーディ発進。直後にボギーを叩いたものの、15番から3連続バーディとスコアボードを駆け上がる。雨が降り始めた後半も1バーディでしのいで「67」でホールアウト。首位とは1打差の暫定2位発進を決めた。
「こういう難しいコースで、挑戦意欲をかきたてられるというか、その気持ちがコースに対して良い方向に働いていると思います。どうやってここをやり過ごして、このホールを攻略しようかと毎回考えながらやっている感じ」と、常に頭をフル回転させるコースは策士にとって好相性。昨年も唯一トップ10入りを果たしたのが本大会だった。
コロナ禍での自粛期間も、自分なりの方法で一工夫。これまでどおりジムに通うことができないため、自宅にトレーニング器具を用意して、種目を増やして取り組んだ。「ジムより負荷は少ないけど、種目を増やして毎日継続してできることをやりました。トレーニング面で色々考えてやるようになったので、体の状態も良い感じ。ちょっとプラスになる材料ではありました」。その効果で飛距離が6〜7ヤードアップ。「僕の中では大きくて、セカンドにいけば1クラブくらい、今までとは違う感じで打てる」と成果が現れた。