<日本オープンゴルフ選手権 初日◇15日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇7317ヤード・パー70>
『雄大な気持ちで攻める』。そんな意味を込めて1番ティの脇にはライオンの銅像が建てられているが、堂々のプレーで2位タイ発進を決めたのがアマチュアの河本力(りき、日体大3年)だ。
姉の結はこんなスイング【連続写真】
本大会は初出場。180センチを超える体躯を生かし、平均飛距離は320ヤード前後という持ち前の飛ばしが難セッティングで生きた。今大会のコースは総距離7317ヤードとパー70では大会最長。加えて100ミリをゆうに超えるラフが待ち構え、フェアウェイキープは必須。そんなコースにも「距離が長いと感じない。ティショットは基本アイアンで、それが有利だと思います」と415ヤードの1番パー4から、午前組アウトスタートでただ一人2番アイアンを振り抜いていった。
「明日からも3アンダーを続ければ、チャンスはある」と国内男子ツアー史上5人目のアマチュア優勝も捉えられる位置でスタートを切った。
果敢に挑む姿勢は、女子プロゴルファーの姉・結から受け継いでいる。「姉が米国にいってすぐ、すごく結果がよくて。オレも頑張らないと、と思いました」。米ツアーで戦う姉の姿を見て、プロとしていつか海外で活躍するという目標もより強まった。
『雄大な気持ちで攻める』。そんな意味を込めて1番ティの脇にはライオンの銅像が建てられているが、堂々のプレーで2位タイ発進を決めたのがアマチュアの河本力(りき、日体大3年)だ。
姉の結はこんなスイング【連続写真】
本大会は初出場。180センチを超える体躯を生かし、平均飛距離は320ヤード前後という持ち前の飛ばしが難セッティングで生きた。今大会のコースは総距離7317ヤードとパー70では大会最長。加えて100ミリをゆうに超えるラフが待ち構え、フェアウェイキープは必須。そんなコースにも「距離が長いと感じない。ティショットは基本アイアンで、それが有利だと思います」と415ヤードの1番パー4から、午前組アウトスタートでただ一人2番アイアンを振り抜いていった。
「明日からも3アンダーを続ければ、チャンスはある」と国内男子ツアー史上5人目のアマチュア優勝も捉えられる位置でスタートを切った。
果敢に挑む姿勢は、女子プロゴルファーの姉・結から受け継いでいる。「姉が米国にいってすぐ、すごく結果がよくて。オレも頑張らないと、と思いました」。米ツアーで戦う姉の姿を見て、プロとしていつか海外で活躍するという目標もより強まった。