11月9日、男子ツアー「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の開催が発表された。日程とコースは予定通りで、12月3日(木)から6日(日)の4日間、東京都稲城市の東京よみうりカントリークラブで行われる。

どう変わった？　石川遼の2020ドライバースイング【連続写真】

主催の報知新聞社、読売新聞社、日本テレビ放送網と一般社団法人日本ゴルフツアー機構の連名で発表されたリリースでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により無観客での開催となることに加えて、新たな出場資格も発表された。

例年までは『前年度優勝者』、『同年の日本ツアー競技優勝者』、『賞金ランキング上位20位』、『日本ツアーメンバーで、そのシーズンのPGAツアーもしくはヨーロピアンツアー優勝者』、『開幕前週までの世界ランキング100位内』、そして出場人数30名に足りない分を賞金ランキングで補充していたが、今年は試合数が少ないこともあり変更された。

今年の出場資格は『前年優勝者』、『2020年開催の日本ツアー（SMBCシンガポールオープン、フジサンケイクラシック、日本オープン、三井住友VISA太平洋マスターズ、ダンロップフェニックストーナメント）各大会の上位3位タイまでの者』。そこに『2020年の賞金ランキング上位者 (海外メジャー獲得賞金含む)』で30名に達するまで補充される。なお、すべての資格は日本ツアーメンバーに限られる。また、アマチュアは優勝した場合のみ出場可能となった。

現時点では前年覇者の石川遼、各大会上位3位タイまでの資格で星野陸也、堀川未来夢、佐藤大平、時松隆光、稲森佑貴、谷原秀人、内藤寛太郎、ジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）の9人が出場権を得ている。