一方の金谷は、史上4人目のアマチュア優勝からの1年を「あっという間でした」と振り返る。今年は、コロナ禍で予定していた試合も軒並み中止。海外ツアーへの挑戦も保留となっているが、できる準備は進めてきた。プロデビューを果たした10月の日本オープンでは単独7位。初めて手にした賞金を確認し、プロとしての実感も芽生えつつあるが、「とにかく自分らしいプレーを4日間続けたい」と大会にかける思いは当時と同じだ。
昨年大会ではともにアマチュアとして出場していた中島との同組に、「刺激し合って、いいプレーをしたい」と語る。プロ入りを果たしても、いち選手としてしのぎを削ってきた関係性は変わらない。ともに目指すのは優勝のみ、好敵手とともに頂点を目指していく。(文・谷口愛純)
昨年大会ではともにアマチュアとして出場していた中島との同組に、「刺激し合って、いいプレーをしたい」と語る。プロ入りを果たしても、いち選手としてしのぎを削ってきた関係性は変わらない。ともに目指すのは優勝のみ、好敵手とともに頂点を目指していく。(文・谷口愛純)