ただ、再び中国に戻る際には出国前にPCR検査を受けて指定のホテルで14日の隔離、もう一度PCR検査で陰性なら無事に帰宅…、というプロセスが必要になる。それでも「中国では試合が行われていないし、はやく日本に来たかった。やっとですね」と10月23日に来日。エースキャディの真鍋耕治さんが成田空港に迎えに行き、そこから車で兵庫のコースに移動。そして本大会へと大移動が伴ったが、おかげで隔離中も限られた中ではあるが、芝から球を打つことができた。
「私も万全を期して一緒に自主隔離をしていましたが、14日間のハンディキャップは大きいと思いますよ。最初は不安だったようですが、練習ができてすごくうれしいと言っていました」(真鍋キャディ)。
長年日本ツアーに参戦しているが、初めての状況に直面して感じる戸惑いとはがゆさ。「今週頑張ってJTの出場も決めて、そこまで日本にいたいですね。来年はどうなるか分からないけど、もうちょっと試合が増えてくれたら嬉しい」。
賞金ランク上位常連のショーン・ノリス(南アフリカ)、チェ・ホソン(韓国)などおなじみの海外勢の多くは今週不在。次週の「ダンロップフェニックス」には、12日午後12時時点でパク・サンヒョン(韓国)ら16人がエントリーとなっているが、昨年までの様子を取り戻すには、もう少し時間がかかりそうだ。(文・谷口愛純)
「私も万全を期して一緒に自主隔離をしていましたが、14日間のハンディキャップは大きいと思いますよ。最初は不安だったようですが、練習ができてすごくうれしいと言っていました」(真鍋キャディ)。
長年日本ツアーに参戦しているが、初めての状況に直面して感じる戸惑いとはがゆさ。「今週頑張ってJTの出場も決めて、そこまで日本にいたいですね。来年はどうなるか分からないけど、もうちょっと試合が増えてくれたら嬉しい」。
賞金ランク上位常連のショーン・ノリス(南アフリカ)、チェ・ホソン(韓国)などおなじみの海外勢の多くは今週不在。次週の「ダンロップフェニックス」には、12日午後12時時点でパク・サンヒョン(韓国)ら16人がエントリーとなっているが、昨年までの様子を取り戻すには、もう少し時間がかかりそうだ。(文・谷口愛純)