スコアボードを駆け上がる中島の名前は、同年代のアマチュア選手たちも当然視界に入っていた。出場するアマチュア選手の中では最年少の大学2年だが、「後輩とは思えない」とその存在は大きい。
「明日は優勝を意識しないというのは無理だと思います。どういう状況になっても、最後まで諦めないでやりたい」。1年前は、18番のグリーンサイドで見ていた表彰式。自分がカップを掲げる姿を思い描き、最終日を戦い抜く。(文・谷口愛純)
「明日は優勝を意識しないというのは無理だと思います。どういう状況になっても、最後まで諦めないでやりたい」。1年前は、18番のグリーンサイドで見ていた表彰式。自分がカップを掲げる姿を思い描き、最終日を戦い抜く。(文・谷口愛純)