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プロ転向3戦目でのスピード優勝 金谷拓実「不安が自信に、自信が確信に変わりつつある」

プロ転向3戦目でのスピード優勝 金谷拓実「不安が自信に、自信が確信に変わりつつある」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2020年11月22日 18時25分

ダンロップフェニックス 最終日◇22日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

あとは30センチのバーディパットを決めるだけだった。「最後はいつも通りに決めることだけ考えていた」ウィニングパットを沈めると、静かに両手を大きく突き上げた。「すごい試合だったので勝手に出た」。周りにギャラリーはいなかったが、グリーンサイドには東北福祉大の後輩たちが祝福のグータッチで迎えた。

誇らしげに優勝トロフィーを掲げる金谷拓実【大会フォト】

72ホール目の18番パー5。ティイングエリアに立った時点では、トータル13アンダーで同じ最終組で回る石坂友宏、1つ前の組で回る稲森佑貴とトータル13アンダーで並んでいた。さらに1打差のトータル12アンダーには同組の大槻智春。イーグルまである最終ホールは手に汗を握る展開となった。

結局、稲森が先に最終ホールをボギーとして脱落し、大槻は左の林に入れてパー。金谷はバーディパットを外し、石坂はバンカー目玉からパーセーブして、47回目の伝統ある大会の優勝者は、22歳の金谷と21歳の石坂によるプレーオフで決することになった。ルーキー同士、しかも学生同士のプレーオフはツアー発足後初めてのこと。

「とにかく石坂選手もずっといいプレーをしてきて、自分ももっといいプレーをしたいと思った。相乗効果でいいプレーができた」という金谷。18番は右ドッグレッグのパー5。ドライバーで打つと、ちょうど左右のフェアウェイバンカーの間の距離で落としどころが狭い。少しでも曲げれば林が待ち構えている。しかも金谷は今週、ショットの調子が良くなかった。

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