＜ゴルフ日本シリーズJTカップ　最終日◇6日◇東京よみうりカントリークラブ（東京都）◇7023ヤード・パー70＞

国内男子ツアーの2020年最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」も、いよいよ最終日を迎えている。昨年覇者の石川遼が首位と4打差からティオフ。スタートホールをパーとしてコースに飛び出した。


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石川は1番パー4のティショットを右バンカーへ。2打目はグリーンに乗らず右サイドのラフへ入ったが、そこから約1mによせてパーセーブ。石川と同組で回るのは、首位と2打差につけている金谷拓実とチャン・キム（米国）。金谷、キムもともに1ホール目をパーとしてスタートを切った。

3日目を終えてトータル7アンダー・単独トップに立ったのは岩田寛。首位と1打差・2位には小斉平優和、2打差には金谷、キム、谷原秀人が続いている。

昨年大会では、石川が2打差をまくって逆転優勝。例年接戦の展開となることが多い本大会、今年はどんなドラマが生まれるのか。いよいよ今年最後の戦いが幕を開けた。