一方の谷原は1オンに成功したが、10メートル以上のロングパットが残った。2パットでおさめればプレーオフ進出という状況だったが、「パチーンと打ったけど、全然届かなかった」とファーストパットは大きくショート。続くパーパットも外してこちらもボギーとし、プレーオフ進出はならず。「まだ下手なんですよ。もっとうまくならないといけない。中途半端なんですよ」と惜敗を噛みしめた。
岩田は2015年、谷原は16年に勝利を挙げて以来、優勝から遠ざかっていた。単独トップから出た岩田は「呼吸がずっと浅くて、息苦しかった」と、久々に単独首位で迎えた最終日への重圧もあった。「もっともっと練習していこうという気になった」と、無念の結果を受け止める。
今年は12人の初出場選手が顔をそろえる中で、存在感を示したベテラン2人。「日本のレベルを上げたい」と谷原は語ったが、金谷拓実らを筆頭に若手選手が台頭するなか、自らの活躍で後の世代に道を示したい。
岩田は2015年、谷原は16年に勝利を挙げて以来、優勝から遠ざかっていた。単独トップから出た岩田は「呼吸がずっと浅くて、息苦しかった」と、久々に単独首位で迎えた最終日への重圧もあった。「もっともっと練習していこうという気になった」と、無念の結果を受け止める。
今年は12人の初出場選手が顔をそろえる中で、存在感を示したベテラン2人。「日本のレベルを上げたい」と谷原は語ったが、金谷拓実らを筆頭に若手選手が台頭するなか、自らの活躍で後の世代に道を示したい。