新年早々、おめでたい話が飛び込んできた。伊藤有志（ゆうし）と大西葵が結婚をお互いのSNSで発表したのだ。ともにツアープロで同い年の26歳。伊藤はさわやかなルックスから男子ゴルフ界のジャニーズ系とも呼ばれている。そんな伊藤にプロポーズのエピソードを聞いた。

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2人の出会いは2018年。伊藤の東北福祉大学の先輩（実際は4歳差なので在学中はかぶってはいない）、塩見好輝がプライベートでゴルフに誘ったのがきっかけ。塩見にとって伊藤は「かわいい弟」のような存在。塩見と大西は同じテーラーメイド契約で知り合いだったという。

伊藤も大西もツアー未勝利でこれからの活躍が期待される。交際歴は1年半弱。なぜ若くして結婚を決めたのか？　「僕は決断力にすごく欠ける部分があって、迷うときがけっこうあるんです。彼女は僕と違って白黒ハッキリしていて、100か0かでパッと決めるタイプ。気が強い女性に惹かれるというか、僕のお母さんもすごく気が強いタイプで、なんだかんだで惹かれちゃったんだと思います」。質問の狙いとはちょっと違う答えだったが、伊藤が大西を大好きなのは伝わってきた。

調子に乗って、他に好きなところは？と突っ込んでみると、「お互い同じ職業で、何なら相手の方が忙しいのにも関わらず、一緒に住むようになってご飯を作ったり、家事とか洗濯もすごくやってくれる。そういうギャップではないですけど、家事もできるんだというところに惹かれました」。ごちそうさまです。

さて、肝心のプロポーズの言葉は？　「恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべながら、「かしこまって場を作ってとかはしてなくて、普通のときに『結婚しよう』って言いました」。一緒に住んでいたため、結婚して特に変わったことないという伊藤だが「結婚を報告して、みなさんが『良かったね』と言ってくれるし、相手の親も家族なんだなと実感するようになりました」と幸せをかみしめている。