2020年、女子ツアーで目覚ましい活躍を見せた古江彩佳、西村優奈らルーキーたち。男子ツアーでも新たな風が吹き始めている。昨年プロ転向した金谷拓実をはじめ、現役大学生がプロツアーで次々と頭角を現した。中でも注目を集めた金谷、石坂友宏、中島啓太の3人をピックアップ。男子ツアーの期待のホープ3人のインタビューをお届けする。
中島啓太のドライバースイング【連続】
―昨年の終盤に世界アマチュアランキング1位になりましたが、改めて振り返ると、どんな1年でしたか?
「2020年は、毎日毎日“準備をする”というのがテーマで、それが生きた1年でした。コロナの感染拡大が始まったころに、ジョーンズさん(ナショナルチームのヘッドコーチ)から『いい準備期間を過ごしていこう』と言われていました。試合がなくても応援してくれる人はたくさんいるし、妥協せずにスケジュールをしっかり管理して、自分の課題をこなしていきました」
―“準備”というのが、ひとつの大きなテーマ?
「試合の結果は準備次第。もちろんメジャーには出たいですけど、それを追うためにはしっかりした準備が必要です。周りは見たくない。質の高い生活が送れれば、準備はしっかりできると思います」
―2020年は「日本オープン」(18位T)、「三井住友VISA太平洋マスターズ」(3位)、「ダンロップフェニックス」(8位T)の成績。なにが一番変わりましたか?
「金谷さんの(アマチュア)優勝が効いていると思います。前までは、予選通過したあとに安心してしまって、3日目、最終日は伸ばしきれない自分がいました。でも、金谷さんが優勝してからは、自分たちにも優勝のチャンスがあると思ったアマチュアは、けっこういたはずです。
周りも大きく変りました。子供の頃から通っている地元の練習場のスタッフやお客さんなど、応援してくれる人たちが優勝を期待してくれるようになって、太平洋のときも『優勝して』というメッセージがたくさん届きました。出場して満足するのではなく、勝つ、負けるというところでプレーできました」
中島啓太のドライバースイング【連続】
―昨年の終盤に世界アマチュアランキング1位になりましたが、改めて振り返ると、どんな1年でしたか?
「2020年は、毎日毎日“準備をする”というのがテーマで、それが生きた1年でした。コロナの感染拡大が始まったころに、ジョーンズさん(ナショナルチームのヘッドコーチ)から『いい準備期間を過ごしていこう』と言われていました。試合がなくても応援してくれる人はたくさんいるし、妥協せずにスケジュールをしっかり管理して、自分の課題をこなしていきました」
―“準備”というのが、ひとつの大きなテーマ?
「試合の結果は準備次第。もちろんメジャーには出たいですけど、それを追うためにはしっかりした準備が必要です。周りは見たくない。質の高い生活が送れれば、準備はしっかりできると思います」
―2020年は「日本オープン」(18位T)、「三井住友VISA太平洋マスターズ」(3位)、「ダンロップフェニックス」(8位T)の成績。なにが一番変わりましたか?
「金谷さんの(アマチュア)優勝が効いていると思います。前までは、予選通過したあとに安心してしまって、3日目、最終日は伸ばしきれない自分がいました。でも、金谷さんが優勝してからは、自分たちにも優勝のチャンスがあると思ったアマチュアは、けっこういたはずです。
周りも大きく変りました。子供の頃から通っている地元の練習場のスタッフやお客さんなど、応援してくれる人たちが優勝を期待してくれるようになって、太平洋のときも『優勝して』というメッセージがたくさん届きました。出場して満足するのではなく、勝つ、負けるというところでプレーできました」