<ANAオープンゴルフトーナメント 最終日◇18日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
北海道にある札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開催された、国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」の最終日。首位タイでスタートした高校生アマチュアの伊藤誠道は、1バーディ・3ボギーとスコアを2つ落としてしまい、トータル10アンダー6位でフィニッシュ。石川遼以来となる高校生優勝が期待されたが、惜しくも届かなかった。
K・バーンズがツアー初優勝!「いつかは賞金王になりたいね」
ホールアウト後の会見で伊藤は「最終日は緊張したけど楽しかったです」と話した。緊張の中、1番のティショットをフェアウェイに運んでスタートしたが「今日はパターが入らなかったですね」と4番で2メートルのパーパットを外すと、8番でもボギーを叩き後退。首位のカート・バーンズ(オーストラリア)とは3打差まで広がってしまう。
それでも気持ちを切り替えて臨んだ後半の10番ではセカンドショットをピタリとつけてバーディ奪取。“伊藤誠道らしい”ゴルフを披露する。その後、15番でもボギーを叩き後退した伊藤だったが、最終18番では嫌な距離のパーパットを沈めて4日間を終了。「スコアだけを見たら納得できないけど、今日プレーできたことは良い経験になりました。これからも頑張っていきたいです」と今後の抱負を語った。
昨年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」では10位タイでフィニッシュ。多くのギャラリーの前でプレーする喜びを覚え、今大会ではその経験を自信と勇気に変えた伊藤。「アマチュアですが、優勝を狙える位置にいたのに出来なかったのは悔しいです。優勝争いする中で1つスコアを伸ばすのは難しい。技術的、精神的に足りなかったということ。プロになったらこれを活かしていきたいです」と更なる飛躍を誓った。頼もしい10代の新鋭がこれからも国内男子ツアーを楽しませてくれそうだ。
北海道にある札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開催された、国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」の最終日。首位タイでスタートした高校生アマチュアの伊藤誠道は、1バーディ・3ボギーとスコアを2つ落としてしまい、トータル10アンダー6位でフィニッシュ。石川遼以来となる高校生優勝が期待されたが、惜しくも届かなかった。
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ホールアウト後の会見で伊藤は「最終日は緊張したけど楽しかったです」と話した。緊張の中、1番のティショットをフェアウェイに運んでスタートしたが「今日はパターが入らなかったですね」と4番で2メートルのパーパットを外すと、8番でもボギーを叩き後退。首位のカート・バーンズ(オーストラリア)とは3打差まで広がってしまう。
それでも気持ちを切り替えて臨んだ後半の10番ではセカンドショットをピタリとつけてバーディ奪取。“伊藤誠道らしい”ゴルフを披露する。その後、15番でもボギーを叩き後退した伊藤だったが、最終18番では嫌な距離のパーパットを沈めて4日間を終了。「スコアだけを見たら納得できないけど、今日プレーできたことは良い経験になりました。これからも頑張っていきたいです」と今後の抱負を語った。
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