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新ドライバーを投入した石川遼 なぜオモリを外して使っているの?

新ドライバーを投入した石川遼 なぜオモリを外して使っているの?

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年4月16日 12時49分

さらに、詳しく聞いてみると、「顔が今まであまりないタイプの顔で、フェースプログレッションが小さい(シャフトの中心線とリーディングエッジまでの距離が小さい)。あまり芯が丸く出ていない感じで、シュッと真っすぐのラインのアライメントが取りやすいんです。ヘッドと同時に白いシャフト(Tour AD HD7)に替えたんですけど、よりスクエア感が出て、アドレスの取りやすさはピカイチですね」と気に入っている。

ドライバーだけでなく、3番ウッドも新しいモデルに切り替えている。ずっと使い続けてきた16年モデルの『XR16』を『EPIC SPEED』に変更。「スプーンも僕のなかではプチビッグニュースなんですよ」とうれしそうに笑う。

XR16』バッグのなかで、パターの次に古株のお気に入りクラブだったが、「もともと『XR』のスプーンが13本のクラブのなかで一番つかまりやすかったんです。ドライバーが真っすぐめでスプーンが強いドローで、同時にドライバーとのギャップが出てしまう。(新しい3Wは)ドライバーや他のクラブに近いイメージで打てる」と投入を決めた。

東建ホームメイトカップ」の初日は、金谷拓実と堀川未来夢との組み合わせで、2人のドライバーと石川の3番ウッドの飛距離は同じくらいだった。加えて新しいドライバーでのティショットも安定。新しいギアで理想のゴルフを追求していく。

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