ボールのスピン量が多ければ、自然とボールは高く上がりキャリーでボールを止めることができる。逆にスピン量が少ないと、低い弾道でランが増えるので、ツアーの硬いグリーンには止めにくくなる。
内藤「やっぱり、できれば7番アイアンなら7000回転/分は欲しいよね。ただ、今のスイングを変えるよりはクラブのバランスやシャフトを替えたほうがいいかもしれない。もしくは、PGAツアーの選手が行っているように、スイングを変えずにオープンスタンスにしてみるとか。それだけで500回転/分は増えるよ。あとはフェースのどこでボールをヒットするのかを厳密化したほうがいい。当たる場所によってスピン量が変わるからね」
内藤は具体的なヒットポイントについて触れなかった。プロはダウンブローに打つため、フェースの重心よりも下めでボールをとらえる傾向にある。おそらくフェースの溝の下から2本目で打つか、3本目で打つかで回転数が変わるので、自分に合ったポイントを見つけろという意味だろう。アベレージゴルファーには高度すぎる話だ。
内藤の分析の結果、弾道が低いものの、スイングを変える必要はないことが分かったミキヤ。ただし、クラブのスペックを変えるか、オープンスタンスで打つなど、ボールのスピン量を上げることで、止まるアイアンショットを目指せという内藤コーチのアドバイスだった。
今回の収穫:
「アドレスでの頭の位置を変える必要はナシ!
アイアンのスピン量はクラブを調整して上げてみよう」
■阿久津未来也プロフィール
1995年3月17日生まれ、栃木県出身。
2016年にプロ転向、18年の「日本プロ」で自己最高の6位に入った。同年のQTで初めてファイナルに進出し、翌年はレギュラーツアーに本格参戦。賞金ランクは71位と、初シードにあと一歩まで迫った。
内藤「やっぱり、できれば7番アイアンなら7000回転/分は欲しいよね。ただ、今のスイングを変えるよりはクラブのバランスやシャフトを替えたほうがいいかもしれない。もしくは、PGAツアーの選手が行っているように、スイングを変えずにオープンスタンスにしてみるとか。それだけで500回転/分は増えるよ。あとはフェースのどこでボールをヒットするのかを厳密化したほうがいい。当たる場所によってスピン量が変わるからね」
内藤は具体的なヒットポイントについて触れなかった。プロはダウンブローに打つため、フェースの重心よりも下めでボールをとらえる傾向にある。おそらくフェースの溝の下から2本目で打つか、3本目で打つかで回転数が変わるので、自分に合ったポイントを見つけろという意味だろう。アベレージゴルファーには高度すぎる話だ。
内藤の分析の結果、弾道が低いものの、スイングを変える必要はないことが分かったミキヤ。ただし、クラブのスペックを変えるか、オープンスタンスで打つなど、ボールのスピン量を上げることで、止まるアイアンショットを目指せという内藤コーチのアドバイスだった。
今回の収穫:
「アドレスでの頭の位置を変える必要はナシ!
アイアンのスピン量はクラブを調整して上げてみよう」
■阿久津未来也プロフィール
1995年3月17日生まれ、栃木県出身。
2016年にプロ転向、18年の「日本プロ」で自己最高の6位に入った。同年のQTで初めてファイナルに進出し、翌年はレギュラーツアーに本格参戦。賞金ランクは71位と、初シードにあと一歩まで迫った。