昨年の3月から再現性を求めて「低いところに上げて低いところに抜く」スイング改造に着手。試合では「低いドローが自分のなかで1つのバロメーターになっている」と明かす。この日も4番や18番のティショットで低いドローを打っていた。いったいどういうことなのか。
「スイングプレーンがアップライトになりすぎると、手の感覚でしか低いドローが打てない。いまやっているのは、あんまり上から打ち込まないイメージ。それができると通常のスイングにも良い影響が出る。上からバーンと打ち込んで低い球を打っても、通常のスイングには悪影響になる。自分にしか分からない感覚だとは思うんですけど」
この1年は上から打ち込む動きをなくすために、「低い球は禁止されてきた」と石川。しかし、スイングが固まってきたことで、「試合のなかでも低い球を使っていこうかな」と次のステップに進んでいる。まだまだ理想のショットは打てていないのが現状だが、「年々頭でっかちになっている感じがするんですけど、やっていて楽しい」と笑う。明るい石川が首位と4打差から上位進出を狙う。(文・下村耕平)
「スイングプレーンがアップライトになりすぎると、手の感覚でしか低いドローが打てない。いまやっているのは、あんまり上から打ち込まないイメージ。それができると通常のスイングにも良い影響が出る。上からバーンと打ち込んで低い球を打っても、通常のスイングには悪影響になる。自分にしか分からない感覚だとは思うんですけど」
この1年は上から打ち込む動きをなくすために、「低い球は禁止されてきた」と石川。しかし、スイングが固まってきたことで、「試合のなかでも低い球を使っていこうかな」と次のステップに進んでいる。まだまだ理想のショットは打てていないのが現状だが、「年々頭でっかちになっている感じがするんですけど、やっていて楽しい」と笑う。明るい石川が首位と4打差から上位進出を狙う。(文・下村耕平)