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2年前からウッドはドライバー1本のみ “直ドラ名人”池村寛世が首位発進!

2年前からウッドはドライバー1本のみ “直ドラ名人”池村寛世が首位発進!

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年4月22日 18時35分

池村のティアップしたドライバーの飛距離は300〜310ヤード。「直ドラで良い球が打てると、280〜290ヤード行きますし、左を消してカットめに打ったときは260とか270ヤードくらい。スプーンがなくてもそこまで困ったことはないですね」。見事にドライバー1本で3番ウッドの距離までカバーしている。

池村の直ドラ歴は小学校時代まで遡る。「鹿児島の横峯さくらのアカデミーに入っていて、さくら姉ちゃんがもともと直ドラする人なので、周りもみんな直ドラしていた」。小さい頃から日常的にやっていたから、ティアップしないでドライバーを打つことに苦手意識はない。それどころか「きょうも17番と3番のティショットで、直ドラでフェアウェイキープできました。いまのところ、直ドラのほうが気持ち良く打てている」と笑う。ティアップできるティショットで直ドラするプロなんて、日本では池村くらいだろう。

3月末に出場した北九州オープンでは、ずっと使ってきたエースドライバー『SIMグローレ』が割れるアクシデント。「直ドラができる」という基準で選んだ池村お気に入りの1本だった。「先週はドライバーを4本くらい作ってもらって、2日目に替えたやつが良かった。『SIM2 MAX』の10度です」。もちろんこれも“直ドラ基準”を満たしている。

大満足の初日に、「貯金ができたと思って、あしたからまたコツコツパー5でバーディ獲って、パー4の短いところでバーディパットが打てればいいかなと」とまったく気負いはなさそう。最後は「別にショットが悪いわけではないので、終わってからの練習は何しよう?って感じですね(笑)。パターだけやって帰ります」と練習グリーンに向かった。(文・下村耕平)

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