ところが、勝負がかかる18番のドライバーショット。キムはフィニッシュで両手を離し、クラブを地面に落としてしまう。ボールは大きく右へ。林のなかを3分捜索するも、結局ロストボールとなり、打ち直しのボールをプレーしたキムは痛恨のダブルボギー。パーで上がった星野が優勝した。マッチプレーのような緊張感のある戦いは、あっけない幕切れを迎えた。
18番の風はアゲインスト。「高い球でいくか、低い球でいくか、迷いながら打ってしまった。一度アドレスをほどけばよかった」と最後のミスをキムは悔やむ。それでも、「来週も楽しみだし、この数週間で勝てそうな気がする。それが次の目標かな。いいプレーもできてきたしね」と最後は明るく話した。(文・下村耕平)
18番の風はアゲインスト。「高い球でいくか、低い球でいくか、迷いながら打ってしまった。一度アドレスをほどけばよかった」と最後のミスをキムは悔やむ。それでも、「来週も楽しみだし、この数週間で勝てそうな気がする。それが次の目標かな。いいプレーもできてきたしね」と最後は明るく話した。(文・下村耕平)