新スイングもかみ合い始め、「今年はおもしろいかなと思っている」と期待の現れが、今週キャディを務める江連忠氏の姿だ。スイングコーチとして片山を賞金王に導いた存在。取り組んでいることはたびたび江連コーチに報告してきたが、「一応なんとなく整ったから、試合でやる自分を客観的に見てもらいたかった」と、6年ぶりに声をかけた。
「(片山は)脳を退屈させない、だから若い」と、1球打つたびに満足げに笑みを浮かべる江連コーチ。「常に新しいことを取り入れて、脳に一番いい栄養になる知識が行き渡っている。それに、ヒマが嫌いだしね(笑)」というのが、48歳でなお活躍し続ける秘訣のようだ。
一通りショット練習を終えたのが8時30分過ぎ。「まだこんな時間だよ!? 今日もこれからジムに行こうかな」と元気に練習場を去って行った。「上にいく選手は、勉強家かとんでもないバカ」と、色々な練習器具が詰まったバッグを抱えて笑った江連コーチ。バッグの重さは、“まだまだ若手には負けていられない”という決意の表れだ。(文・谷口愛純)
「(片山は)脳を退屈させない、だから若い」と、1球打つたびに満足げに笑みを浮かべる江連コーチ。「常に新しいことを取り入れて、脳に一番いい栄養になる知識が行き渡っている。それに、ヒマが嫌いだしね(笑)」というのが、48歳でなお活躍し続ける秘訣のようだ。
一通りショット練習を終えたのが8時30分過ぎ。「まだこんな時間だよ!? 今日もこれからジムに行こうかな」と元気に練習場を去って行った。「上にいく選手は、勉強家かとんでもないバカ」と、色々な練習器具が詰まったバッグを抱えて笑った江連コーチ。バッグの重さは、“まだまだ若手には負けていられない”という決意の表れだ。(文・谷口愛純)