中西が使用しているアイアンは、エポンのマッスルバックアイアン『AF-Tour MB』のようにも見えるが、細部に中西のこだわりが詰まったプロトタイプとなっている。
「やっぱりシンプルかつカッコ良く。バックフェースはエポンさんのロゴだけにしました。出球が高くなるように、ソール幅はタイガーモデルよりも分厚くして、ヘッドの重心を低くしています。『マッスルバック=飛ばない』というイメージがありますけど、低重心化することで高く上がってやさしく飛ばせるクラブになっている。今までのマッスルバックの概念とはまったく逆です」
そして昨年12月、「一緒に戦えてうれしいと言っていただいたし、僕も同じほうを向いていた」と、ついに中西はエポンと用品契約を締結した。アイアンとウェッジだけの契約で、ウッドとパターを除く10本のエポンのクラブが中西のキャディバッグに収まっている。
ウェアのデザインもクラブのデザインも自ら行っているのは、ツアーでも中西くらいかもしれない。「オンリーワンのプレーヤーになりたい」という中西の正真正銘のオンリーワンのアイアン。気になるのは今後の発売の可能性だ。「契約したからには売り上げに貢献したい。『このアイアンを売るにはどうしたら良いですか?』と聞いたら『優勝してください』と言われました」。中西がツアーで初優勝を挙げたときに、エポンから“中西モデル”が発売される約束となっている。
ちなみに、48、54、60度のウェッジにも中西のこだわりが。「これ以上ないくらい肉を上に持ってきて、超高重心ウェッジになっています。どこのメーカーのウェッジよりも高重心というのがエポンさんのデータで出ているくらい。あと、ソールに凹みを作って、プレッシャーがかかった場面でも地面に刺さりにくくなっています。これは昔からやっているこだわりですね」と中西は話す。
54度と60度のウェッジは、ヘッド上部ほど肉厚になっていて高重心化。低重心のアイアンとは逆だが、重心を上げることによって、バックスピンが増えてグリーンにボールを止めやすくなる。これは現行のエポンのウェッジにはないデザインだ。さらに、60度のウェッジのソールの真ん中には凹みがあり、ヘッドが抜けやすいように工夫してある。これも現行モデルにはない。
「やっぱりシンプルかつカッコ良く。バックフェースはエポンさんのロゴだけにしました。出球が高くなるように、ソール幅はタイガーモデルよりも分厚くして、ヘッドの重心を低くしています。『マッスルバック=飛ばない』というイメージがありますけど、低重心化することで高く上がってやさしく飛ばせるクラブになっている。今までのマッスルバックの概念とはまったく逆です」
そして昨年12月、「一緒に戦えてうれしいと言っていただいたし、僕も同じほうを向いていた」と、ついに中西はエポンと用品契約を締結した。アイアンとウェッジだけの契約で、ウッドとパターを除く10本のエポンのクラブが中西のキャディバッグに収まっている。
ウェアのデザインもクラブのデザインも自ら行っているのは、ツアーでも中西くらいかもしれない。「オンリーワンのプレーヤーになりたい」という中西の正真正銘のオンリーワンのアイアン。気になるのは今後の発売の可能性だ。「契約したからには売り上げに貢献したい。『このアイアンを売るにはどうしたら良いですか?』と聞いたら『優勝してください』と言われました」。中西がツアーで初優勝を挙げたときに、エポンから“中西モデル”が発売される約束となっている。
ちなみに、48、54、60度のウェッジにも中西のこだわりが。「これ以上ないくらい肉を上に持ってきて、超高重心ウェッジになっています。どこのメーカーのウェッジよりも高重心というのがエポンさんのデータで出ているくらい。あと、ソールに凹みを作って、プレッシャーがかかった場面でも地面に刺さりにくくなっています。これは昔からやっているこだわりですね」と中西は話す。
54度と60度のウェッジは、ヘッド上部ほど肉厚になっていて高重心化。低重心のアイアンとは逆だが、重心を上げることによって、バックスピンが増えてグリーンにボールを止めやすくなる。これは現行のエポンのウェッジにはないデザインだ。さらに、60度のウェッジのソールの真ん中には凹みがあり、ヘッドが抜けやすいように工夫してある。これも現行モデルにはない。