<ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 最終日◇9日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>
コースの狭さから3番ウッドを多用してきた石川遼が、最後に伝家の宝刀を抜いた。首位で並んで迎えた最終18番、ピンはグリーン右奥で風はアゲインスト。ここで「3番ウッドで力むよりも」と今大会初めてパー4でドライバーを手に。勝負をかけた一打は無情にも左の池へ。このホールをダブルボギーとし、2019年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来約1年5カ月ぶりとなる優勝を逃した。
ムキムキになった遼のドライバースイング【連続写真】
この日、池に入れたのは18番のティショットで3回目だった。「今週はジャッジのミスが多かった。ギリギリを攻めるか引くかが裏目にでてばかりで、何度も心が折れかけた」。2つのバーディを奪って迎えた前半5番では、ティショットをフェアウェイセンターに置くも、「薄く当たった」とウェッジショットがグリーン手前の池へ。
イーグルを奪うなどカムバックして首位に立った16番でも、「ラフで沈んでいて飛ばないと思ったら、思ったよりも飛んでしまった」と3打目をグリーン奥の池へ。「最悪フロントエッジに置いてパーパットを打つ選択肢でよかった」。痛恨のボギーで勝利を逃す要因の一つとなった。
そういったマネジメント面での悔しさが口をつくが、今取り組んでいるスイング改造に関しては収穫も大きい。今年の優勝争いはこれが初めてだったが、「ああだこうだと考えすぎずにできた。それなりのプレッシャーがあるなかで、いいスイングができていたと思う」と感触は良い。
コースの狭さから3番ウッドを多用してきた石川遼が、最後に伝家の宝刀を抜いた。首位で並んで迎えた最終18番、ピンはグリーン右奥で風はアゲインスト。ここで「3番ウッドで力むよりも」と今大会初めてパー4でドライバーを手に。勝負をかけた一打は無情にも左の池へ。このホールをダブルボギーとし、2019年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来約1年5カ月ぶりとなる優勝を逃した。
ムキムキになった遼のドライバースイング【連続写真】
この日、池に入れたのは18番のティショットで3回目だった。「今週はジャッジのミスが多かった。ギリギリを攻めるか引くかが裏目にでてばかりで、何度も心が折れかけた」。2つのバーディを奪って迎えた前半5番では、ティショットをフェアウェイセンターに置くも、「薄く当たった」とウェッジショットがグリーン手前の池へ。
イーグルを奪うなどカムバックして首位に立った16番でも、「ラフで沈んでいて飛ばないと思ったら、思ったよりも飛んでしまった」と3打目をグリーン奥の池へ。「最悪フロントエッジに置いてパーパットを打つ選択肢でよかった」。痛恨のボギーで勝利を逃す要因の一つとなった。
そういったマネジメント面での悔しさが口をつくが、今取り組んでいるスイング改造に関しては収穫も大きい。今年の優勝争いはこれが初めてだったが、「ああだこうだと考えすぎずにできた。それなりのプレッシャーがあるなかで、いいスイングができていたと思う」と感触は良い。