パー70設定のコースとはいえ、予選ラウンドの「124」ストロークは、記録が残る1985年以降では、87年に倉本昌弘が「マルマンオープン」で記録した「126」ストローク(18アンダー)を2打更新。連続した36ホールの記録でも97年に尾崎将司が「東建コーポレーションカップ」の第2、3ラウンドで記録した「126」ストローク(18アンダー)を更新した。
大槻が今大会前に設定したスコアは「1日4アンダー」。トータル16アンダーでもう4日ぶんのスコアは達成してしまった。このまま4つずつ伸ばせばトータル24アンダーになり、優勝への期待も高まる。「風がまったくない状態で天気が良かったら、(24アンダーでも)足らないですよね。目標にしているスコアを上げるというよりは、自然と5個、6個伸びていったほうがいいかな」と、自分のペースは崩さずに決勝ラウンドに進む。(文・下村耕平)
大槻が今大会前に設定したスコアは「1日4アンダー」。トータル16アンダーでもう4日ぶんのスコアは達成してしまった。このまま4つずつ伸ばせばトータル24アンダーになり、優勝への期待も高まる。「風がまったくない状態で天気が良かったら、(24アンダーでも)足らないですよね。目標にしているスコアを上げるというよりは、自然と5個、6個伸びていったほうがいいかな」と、自分のペースは崩さずに決勝ラウンドに進む。(文・下村耕平)