＜ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント　2日目◇21日◇取手国際ゴルフ倶楽部（茨城県）◇東コース（6804ヤード・パー70）、西コース（6531ヤード・パー70）＞

“日本初”のプロアマ形式のツアー競技「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」には、「本気でゴルフをやり始めたのは3年」という俳優の市村正親さんも、ダブルス戦の主催者推薦で2日目に出場していた。チームスコアは17オーバーで23チーム中23位とふるわなかったものの、藤田寛之と関藤直熙とのラウンドに「趣味のゴルフでこれだけ楽しい思いをさせてもらったのは、本当に光栄でした」と振り返った。

中日ドラゴンズの元監督も出場しています【大会フォト】

現在72歳の市村さんだが、妻で女優の篠原涼子さんとの間には、中学生と小学生の子供がいる。「僕の子供のパパ友たちが、（年齢が）だいたい40代の前半なんですよ。彼らに誘われて、やっぱり子供のためにも恥をかいちゃいかんなと。あしたもパパ友とゴルフに行きます」と、すっかりゴルフにはまっている。

コロナ禍の状況がゴルフのラウンド回数を増やしてもいる。「いまは公演がけっこう中止になっちゃって、急に休みになったものだから。できればゴルフに行って舞台のために足腰も鍛えないといけない。いつもはカートに乗っちゃうんですけど、だいぶケツ筋を鍛えたし、きょうは（歩きで）全部回れましたよ」とお尻を叩きながら話す。

初めてのツアープロとのラウンドも、舞台俳優らしい表現で語る。「プロの方はグリーン（ゴルフ場）に立っている立ち姿がとてもきれい。とにかくなんかやっぱり美しいなー。僕は舞台をやっているので、ゴルフ場っていうのはプロのゴルファーたちの舞台の上なんだなと思った。逆にいうと、僕も板（舞台）の上でプロのように芝居してかなきゃいけないかなと、ひしひしと感じた」。