<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 3日目◇5日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71>
木下稜介が国内メジャーの難しいセッティングのなかで5バーディ・1ボギーのゴルフでトータル11アンダーまで伸ばし、2位に4打差をつけて最終日へ進む。トーナメントをリードして迎えたこの日は、『自分との戦い』をテーマに臨み「不安と緊張はもちろんありましたけど、そのなかでも思い通りのショットがすごく多かった。自分に負けずにプレーできました」と振り返る。
松山英樹、栄光のマスターズをプレーバック【写真】
技術的に気を付けていたのは「スイングのリズム」。練習ではできていても、試合になってプレッシャーがかかると打ち急いでリズムが早くなるのが課題だった。「きょうは最後まで曲がってもいいからリズムを気を付けようと意識していて、それが良い形でハマってくれた」と、ティショットが安定していた。
ドローヒッターの木下には打ちにくいホールが多い宍戸ヒルズCCだが、来月に控える「全英オープン」の強風対策で練習してきた低い球でのコントロールショットも冴えた。「自分的に気持ち悪いホールや難しいホールで、どうしてもフェアウェイに置きたいときは、低い球を選択しています。このコースはラフに行くと難しいので、10ヤード飛距離が落ちてもフェアウェイキープが一番大事」と話す。
初優勝がかかるあすの最終日は4打差で迎える。2位につけている大岩龍一はツアー9戦目、古川雄大はツアー5戦目で、もちろん優勝の経験はない。5打差の4位はアマチュアの杉原大河(東北福祉大学)が続く。そういう意味では木下に有利な条件はそろっている。
木下稜介が国内メジャーの難しいセッティングのなかで5バーディ・1ボギーのゴルフでトータル11アンダーまで伸ばし、2位に4打差をつけて最終日へ進む。トーナメントをリードして迎えたこの日は、『自分との戦い』をテーマに臨み「不安と緊張はもちろんありましたけど、そのなかでも思い通りのショットがすごく多かった。自分に負けずにプレーできました」と振り返る。
松山英樹、栄光のマスターズをプレーバック【写真】
技術的に気を付けていたのは「スイングのリズム」。練習ではできていても、試合になってプレッシャーがかかると打ち急いでリズムが早くなるのが課題だった。「きょうは最後まで曲がってもいいからリズムを気を付けようと意識していて、それが良い形でハマってくれた」と、ティショットが安定していた。
ドローヒッターの木下には打ちにくいホールが多い宍戸ヒルズCCだが、来月に控える「全英オープン」の強風対策で練習してきた低い球でのコントロールショットも冴えた。「自分的に気持ち悪いホールや難しいホールで、どうしてもフェアウェイに置きたいときは、低い球を選択しています。このコースはラフに行くと難しいので、10ヤード飛距離が落ちてもフェアウェイキープが一番大事」と話す。
初優勝がかかるあすの最終日は4打差で迎える。2位につけている大岩龍一はツアー9戦目、古川雄大はツアー5戦目で、もちろん優勝の経験はない。5打差の4位はアマチュアの杉原大河(東北福祉大学)が続く。そういう意味では木下に有利な条件はそろっている。