＜日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills　最終日◇6日◇宍戸ヒルズCC西C（茨城県）◇7352ヤード・パー71＞

国内男子ツアーの2021年メジャー初戦は全組が最終日の競技をスタート。首位と5打差4位につける東北福祉大4年のアマチュア杉原大河は1ホール目をパーとしてコースへと出て行った。

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優勝すれば倉本昌弘、石川、松山英樹、金谷拓実に続く5人目のアマチュア優勝となる杉原は、アンソニー・クウェイル（オーストラリア）、J・チョイ（米国）とともに最終組の1つ前からスタート。今大会は今年からアマチュアの出場が可能となっており、勝てばもちろん大会史上初のアマチュアV。序盤からバーディラッシュといきたいところ。

トータル11アンダーで首位に立つ木下稜介、4打差の2位タイにつける大岩龍一、古川雄大も全員パー。フレッシュな最終組はメジャーの舞台でどんな化学反応を起こすのか。

トータル4オーバーの41位タイから出た石川遼は1番でバーディを奪った後、すべてパーを並べる展開。1つ伸ばしてトータル3オーバーの33位タイで後半のプレーに入っている。