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石川遼は苦手コースでボギーなしラウンド 全米OPへは47.5インチの長尺ドライバー投入を示唆

石川遼は苦手コースでボギーなしラウンド 全米OPへは47.5インチの長尺ドライバー投入を示唆

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年6月6日 19時40分

「一番の興味はラフの密集度とグリーンの硬さ。グリーンの速さには限界があるので、硬さがどこまですごいのかと。2007年に世界ジュニアで回って、(ウッズが優勝した)08年の全米オープンを観て、その後、ファーマーズ・インシュランス・オープンで上位(14年に7位タイ)に入れたときもあるので、好きなコースです。全ホールバッチリ覚えているので、記憶がある分、ワクワク感があります」

全米オープンに向けて、今大会では、ティショットで使う新しい2番アイアンや、深いラフから飛距離を稼ぐ7番ウッドを試した石川。47.5インチの長尺ドライバーもテストしていて、「今週は(フェアウェイが)あまりに狭かったので試せなかったですけど、全米オープンには持っていって、レンジや練習ラウンドでは打つかもしれないです」と投入も考えている。いま使っている45.75インチのドライバーよりも「飛距離は10ヤードくらい伸びる」という。

「スコアだけでなく、ゴルフの内容的に全米オープン前の最後のラウンドを(いいかたちで)終えられたのは前向きになれる」。期待感を持って世界で一番難しいといわれるセッティングに挑む。

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