<ダンロップ・スリクソン福島オープン 事前情報◇23日◇グランディ那須白河GC(福島県)◇6961ヤード・パー72>
あす24日に開幕する「ダンロップ・スリクソン福島オープン」。例年開幕前日には、大会関係者や選手を招いた前夜祭、「ふくしま交流の夕べ」が行われる。今年はコロナ禍のため、選手会長の時松隆光、地元福島県郡山市出身の内藤寛太郎が出席して実施。今年も福島の旬の食材を使った料理が振る舞われた。
松山英樹のドライバースイングをコマ送りで
今大会は時松にとって、ツアー初優勝を飾った思い出の大会。「16年にこの福島オープンで優勝することができて、初めて1年間ツアーで戦う権利を得ることができたので本当に思い出深いです。この大会での選手のアツいプレーで、福島のかたがたに元気を与えられたらと思いますし、自分も頑張る姿をお見せしたい」と思いを語った。
また、ダンロップ契約選手の松山英樹、星野陸也からビデオメッセージも届いた。星野は19年大会でホストプロとしてツアー2勝目をマーク。今年は「全米オープン」に出場していたため、本大会に参戦できないが、海外メジャーで初めて決勝ラウンドに進み、26位タイの活躍を見せた。「前回は皆様から激励をいただき、優勝することができました。前回優勝してから成長した姿をお見せしたかったのですが、とても残念です。これからも福島のみなさんと頑張っていきたいと思います」とコメントした。
「マスターズ」優勝を果たした松山もビデオメッセージで登場。「米国からもいいニュースが届けられるように頑張っていきたいと思っています。2015年に参加したときは、たくさんの方々から応援してもらった記憶がありますし、本当にいい思い出の大会です。東北で唯一の大会でもありますし、また参加したい気持ちが強いです。まだまだ復興という意味ではできていない部分もあると思うので、少しでも力になれるように頑張りたいと思っています」と、東北の地へエールを贈った。(文・谷口愛純)
あす24日に開幕する「ダンロップ・スリクソン福島オープン」。例年開幕前日には、大会関係者や選手を招いた前夜祭、「ふくしま交流の夕べ」が行われる。今年はコロナ禍のため、選手会長の時松隆光、地元福島県郡山市出身の内藤寛太郎が出席して実施。今年も福島の旬の食材を使った料理が振る舞われた。
松山英樹のドライバースイングをコマ送りで
今大会は時松にとって、ツアー初優勝を飾った思い出の大会。「16年にこの福島オープンで優勝することができて、初めて1年間ツアーで戦う権利を得ることができたので本当に思い出深いです。この大会での選手のアツいプレーで、福島のかたがたに元気を与えられたらと思いますし、自分も頑張る姿をお見せしたい」と思いを語った。
また、ダンロップ契約選手の松山英樹、星野陸也からビデオメッセージも届いた。星野は19年大会でホストプロとしてツアー2勝目をマーク。今年は「全米オープン」に出場していたため、本大会に参戦できないが、海外メジャーで初めて決勝ラウンドに進み、26位タイの活躍を見せた。「前回は皆様から激励をいただき、優勝することができました。前回優勝してから成長した姿をお見せしたかったのですが、とても残念です。これからも福島のみなさんと頑張っていきたいと思います」とコメントした。
「マスターズ」優勝を果たした松山もビデオメッセージで登場。「米国からもいいニュースが届けられるように頑張っていきたいと思っています。2015年に参加したときは、たくさんの方々から応援してもらった記憶がありますし、本当にいい思い出の大会です。東北で唯一の大会でもありますし、また参加したい気持ちが強いです。まだまだ復興という意味ではできていない部分もあると思うので、少しでも力になれるように頑張りたいと思っています」と、東北の地へエールを贈った。(文・谷口愛純)