<ダンロップ・スリクソン福島オープン 3日目◇26日◇グランディ那須白河GC(福島県)◇6961ヤード・パー72>
大会3日目のスタート前、練習グリーン。セルフプレーで参戦していたはずの竹安俊也の隣に、せっせとスタート準備を進めるキャディの姿があった。「予選落ちたら担いでって、冗談で言ってたんだけど」。同級生どうしのそんなやりとりが、まさか実現するとは。
キャディ姿がサマになりすぎている堀川【写真】
そのキャディは堀川未来夢。予選落ちを喫し、3日目からはクラブを置いて友人のバッグを担いだ。ここまで14試合中12試合で予選を通過してきたが、「本当に落ちると思わなかった(笑)」と久々の予選落ち。「断る理由もなくて。いないよりはいたほうがいい」と、ふたつ返事で初めてツアーキャディを請け負った。
昨年から始まったツアーでのセルフプレーもすっかり浸透してきたが、ひとりで全部こなすのは大変だ。「〜全英への道〜ミズノオープン」で優勝したジュビック・パグンサン(フィリピン)の担ぎのプレーに影響を受けて、今週はキム・ソンヒョン(韓国)もバッグを担いで参戦。「初心に戻ろうと思ったのと、自分のペースでできるからと思ったけど…。やってみたらとってもシンドイ!」。今週のようにアップダウンが激しければ体への負担もあり、さらに雨ともなればやることは山積みだ。
そんな中、週末に進めなかった友人のサポートは超強力だった。「俊也はめちゃくちゃショット力があって、かなわないくらいうまい。一番仲がいいので頑張って欲しい」と、普段からお互いのプレーを見ている友人だからこそ、遠慮なくやりとりもできる。「最後はバンカーならすのを忘れそうになったけど、楽しかったです。なにより、キャディさんのありがたみが分かりました。めっちゃ大変!」と、てんやわんやながら堀川のキャディ姿もなかなか板に付いていた。
大会3日目のスタート前、練習グリーン。セルフプレーで参戦していたはずの竹安俊也の隣に、せっせとスタート準備を進めるキャディの姿があった。「予選落ちたら担いでって、冗談で言ってたんだけど」。同級生どうしのそんなやりとりが、まさか実現するとは。
キャディ姿がサマになりすぎている堀川【写真】
そのキャディは堀川未来夢。予選落ちを喫し、3日目からはクラブを置いて友人のバッグを担いだ。ここまで14試合中12試合で予選を通過してきたが、「本当に落ちると思わなかった(笑)」と久々の予選落ち。「断る理由もなくて。いないよりはいたほうがいい」と、ふたつ返事で初めてツアーキャディを請け負った。
昨年から始まったツアーでのセルフプレーもすっかり浸透してきたが、ひとりで全部こなすのは大変だ。「〜全英への道〜ミズノオープン」で優勝したジュビック・パグンサン(フィリピン)の担ぎのプレーに影響を受けて、今週はキム・ソンヒョン(韓国)もバッグを担いで参戦。「初心に戻ろうと思ったのと、自分のペースでできるからと思ったけど…。やってみたらとってもシンドイ!」。今週のようにアップダウンが激しければ体への負担もあり、さらに雨ともなればやることは山積みだ。
そんな中、週末に進めなかった友人のサポートは超強力だった。「俊也はめちゃくちゃショット力があって、かなわないくらいうまい。一番仲がいいので頑張って欲しい」と、普段からお互いのプレーを見ている友人だからこそ、遠慮なくやりとりもできる。「最後はバンカーならすのを忘れそうになったけど、楽しかったです。なにより、キャディさんのありがたみが分かりました。めっちゃ大変!」と、てんやわんやながら堀川のキャディ姿もなかなか板に付いていた。