この日、スタートの10番パー4でティショットを左の林に打ち込み、満足にスイングできない状況だったが、無理をせず、残り120ヤード地点のフェアウェイにボールを運んだ。そこからピン上5メートルに乗せて、パーセーブしたが、同じようにティショットを曲げた後、残り120ヤードに刻んでから、パーセーブしたホールがほかにもあった。120ヤードから3打目を打つのが曲げたときのマネジメントになっている。「もっとピンの近くに落とせるように精度を上げることが今後の課題です」と、反省していたが、曲げてもリカバリーできると思うことで、思い切ってドライバーを振れるのは間違いない。
昨年はパー4で4番ウッド→4番ウッド、4番アイアン→4番アイアンという攻め方を多用していた石川だけに、大変身ともとれるが、刻むマネジメントを封印したわけではない。絶対にパーセーブしたいときなど、いざというときは積極的にその攻め方を採用するつもりだ。
明らかに攻め方のバリエーションが増えた石川。米国帰りの時差ボケもなく、隔離生活にもストレスを感じることはないという。2年越しの大会連覇に向けて視界は良好なようだ。(文・山西英希)
昨年はパー4で4番ウッド→4番ウッド、4番アイアン→4番アイアンという攻め方を多用していた石川だけに、大変身ともとれるが、刻むマネジメントを封印したわけではない。絶対にパーセーブしたいときなど、いざというときは積極的にその攻め方を採用するつもりだ。
明らかに攻め方のバリエーションが増えた石川。米国帰りの時差ボケもなく、隔離生活にもストレスを感じることはないという。2年越しの大会連覇に向けて視界は良好なようだ。(文・山西英希)