＜三井住友VISA太平洋マスターズ　初日◇10日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)＞
　
　国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」は初日が終了。6アンダーの鈴木亨が単独首位、1打差の2位タイには今年のマスターズチャンピオンのチャール・シュワーツェル(南アフリカ)、谷口徹、谷昭範の3選手がつけた。

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　2アンダー16位タイ発進の池田勇太は「よく頑張ったと思いますよ。よく我慢できたと思うし、絶好調じゃない中でも良くカバー出来たんじゃないかな」とコメント。先週中国で開催された「WGC-HSBCチャンピオンズ」から帰ったばかりだが、疲れを感じさせず好発進を切って見せた。

　アマチュアの松山英樹は1アンダー26位タイ発進。この日はシュワーツェルと回り「楽しかった。ショットの調子が良くなかったとも思うけど、そのなかでもパターでスコアをつくったのは勉強になりました」と感心しきり。自身のプレーは「練習場ではショットは完璧だったのに、コースに出たらひどい…」と反省。「後半何とか持ち直したけど、明日以降はいいショット、いいパットが出来ればと思います」と語り練習場に向かった。

　現在賞金ランキング首位を行くベ・サンムン(韓国)は「先週1週間休んだので体調は良いし、寒さも気にならかなった」と3アンダー6位タイ発進。100パーセントではなかったというショットも「後半は70パーセントまで戻ったので明日は大丈夫」と自信ものぞかせた。

【初日の順位】
1位：鈴木亨(-6)
2位T：谷昭範(-5)
2位T：チャール・シュワーツェル(-5)
2位T：谷口徹(-5)
5位：篠崎紀夫(-4)
6位T：ベ・サンムン(-3)
6位T：小田孔明(-3)
6位T：宮本勝昌(-3)他7名
16位T：池田勇太(-2)
16位T：藤田寛之(-2)
16位T：薗田峻輔(-2)他7名
26位T：松山英樹※アマチュア(-1)他13名