<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>
『真面目で一番練習をする。人当たりもいいし、愛嬌もある』。大学でもそんな評価を受けるルーキーが、また悔し涙を飲んだ。近いようで遠い初優勝。プロデビューシーズンで、最終日最終組はこれが3度目。1度目は昨年の「ダンロップフェニックス」、2度目は「ダンロップ・スリクソン福島オープン」。最終日の緊張感は、普段の自分を出させてくれない。
稲見萌寧、石坂友宏の在学校!ウェルネス大学ゴルフ部寮に潜入【写真】
スタート1番こそチャンスを外したが、2番、3番と同組でもっとも内側につけて連続バーディ。ところが、その後はなかなか苦しい展開。7番でボギーを叩いてトップと3打差が開き、上位がスコアを伸ばす中で後半はパーが続き、優勝争いから引き離されていく。15番のボギーで首位とは5打差。最終ホールのパー5もボギーを叩き、トータル11アンダー・7位タイ。首位と6打差で終えた。
「昨日までの3日間が終わってこれだけのスコアが出るっていうことは、最終日も出るはずなんですけど。緊張している部分が大きかったので、場の雰囲気に慣れないとまだまだ上で戦っていけない」と、優勝争いの厳しさを痛感した。
それと同時に、プロとしての醍醐味も肌で感じている。ダンロップフェニックスでの活躍で、注目度も周囲の期待も一気に高まった。「やっぱり有観客はいいなと思いましたし、ギャラリーのみなさんがいることで刺激にもなりました」。試合がなかった1ヵ月ちょっとの間も、大学寮でトレーニングや練習に打ち込みながら、実戦を待ちに待っていた。「来週も難しいセッティングだと思いますが、今週のように優勝を目標に頑張りたい」。リランキングでも4位につけており、後半戦もチャンスはやってくる。近いようでつかめない初優勝、しかし確実に近づいている。
『真面目で一番練習をする。人当たりもいいし、愛嬌もある』。大学でもそんな評価を受けるルーキーが、また悔し涙を飲んだ。近いようで遠い初優勝。プロデビューシーズンで、最終日最終組はこれが3度目。1度目は昨年の「ダンロップフェニックス」、2度目は「ダンロップ・スリクソン福島オープン」。最終日の緊張感は、普段の自分を出させてくれない。
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スタート1番こそチャンスを外したが、2番、3番と同組でもっとも内側につけて連続バーディ。ところが、その後はなかなか苦しい展開。7番でボギーを叩いてトップと3打差が開き、上位がスコアを伸ばす中で後半はパーが続き、優勝争いから引き離されていく。15番のボギーで首位とは5打差。最終ホールのパー5もボギーを叩き、トータル11アンダー・7位タイ。首位と6打差で終えた。
「昨日までの3日間が終わってこれだけのスコアが出るっていうことは、最終日も出るはずなんですけど。緊張している部分が大きかったので、場の雰囲気に慣れないとまだまだ上で戦っていけない」と、優勝争いの厳しさを痛感した。
それと同時に、プロとしての醍醐味も肌で感じている。ダンロップフェニックスでの活躍で、注目度も周囲の期待も一気に高まった。「やっぱり有観客はいいなと思いましたし、ギャラリーのみなさんがいることで刺激にもなりました」。試合がなかった1ヵ月ちょっとの間も、大学寮でトレーニングや練習に打ち込みながら、実戦を待ちに待っていた。「来週も難しいセッティングだと思いますが、今週のように優勝を目標に頑張りたい」。リランキングでも4位につけており、後半戦もチャンスはやってくる。近いようでつかめない初優勝、しかし確実に近づいている。