<フジサンケイクラシック 2日目◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
モンスターコースに雨が降る難コンディションの中、石川遼が4バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータル5アンダーで暫定首位タイに浮上した。
“おだんご”頭の石川遼【写真】
7500ヤードを超えるモンスターコースは、前日に続き、朝から雨が降りつけた。ボールのキャリーが落ち、フェアウェイに落ちてもランが出ずに飛距離が落ちる。特にティショットはそれが顕著に出る。また、深いラフに入れると水分を含んで重くなっているため飛ばすことができない。数字以上に長く感じる超モンスターコースへと変わった。
そのコースに対して石川は、この日たたいたボギーは535ヤードとツアー史上最長で、難度1位(平均4・886。※1組ホールアウトしていないため暫定の数値)の5番パー4のみ。この日の出場選手中、最も少ない最少失点に抑えつつ、難度の低いパー5で3つのバーディを奪って、スコアを伸ばした。
難コンディションのスコアメイクについて、「ショットとかは劇的によくなったわけではありませんし、もっというと先週とか先々週とも変わっていませんし、自分のやるべきことをやるだけです」と、バーディを取りやすい狙い方、大きなリスクを冒さない、ミスをしてもすぐにボギーにならないなどのゲームプランを遂行した。
「4日間戦う上で、ミスを生かしたり、引きずらないようにするのは、大事だと思います。自分の思ったとおりにはなかなかいっていないですけど、自分が想定している部分のなかには収まっているかなと思いますが、また明日頑張ろうという前向きな気持ちではいます」。マインドセットという言葉を使ったが、10年前に比べてゴルフに対しての考え方が変わったという。プロといえどもいいショットばかり続くわけではなく、ミスが出るのがゴルフ。ミスをしたからといってすぐにボギー、ダブルボギーにしないプランを考えながらラウンドをしている。まだまだ自分が理想とする内容には遠いが、4日間を通してスコアメイクするためには一定の評価を下す。
「しっかり自分の今の持っている技術中で、ベストパフォーマンスを出せるように戦いたい」。先週は1打差の2位に入り、今週は1年9カ月ぶりの優勝も見えてきたが、とても冷静に残り2日間を見据えた。
モンスターコースに雨が降る難コンディションの中、石川遼が4バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータル5アンダーで暫定首位タイに浮上した。
“おだんご”頭の石川遼【写真】
7500ヤードを超えるモンスターコースは、前日に続き、朝から雨が降りつけた。ボールのキャリーが落ち、フェアウェイに落ちてもランが出ずに飛距離が落ちる。特にティショットはそれが顕著に出る。また、深いラフに入れると水分を含んで重くなっているため飛ばすことができない。数字以上に長く感じる超モンスターコースへと変わった。
そのコースに対して石川は、この日たたいたボギーは535ヤードとツアー史上最長で、難度1位(平均4・886。※1組ホールアウトしていないため暫定の数値)の5番パー4のみ。この日の出場選手中、最も少ない最少失点に抑えつつ、難度の低いパー5で3つのバーディを奪って、スコアを伸ばした。
難コンディションのスコアメイクについて、「ショットとかは劇的によくなったわけではありませんし、もっというと先週とか先々週とも変わっていませんし、自分のやるべきことをやるだけです」と、バーディを取りやすい狙い方、大きなリスクを冒さない、ミスをしてもすぐにボギーにならないなどのゲームプランを遂行した。
「4日間戦う上で、ミスを生かしたり、引きずらないようにするのは、大事だと思います。自分の思ったとおりにはなかなかいっていないですけど、自分が想定している部分のなかには収まっているかなと思いますが、また明日頑張ろうという前向きな気持ちではいます」。マインドセットという言葉を使ったが、10年前に比べてゴルフに対しての考え方が変わったという。プロといえどもいいショットばかり続くわけではなく、ミスが出るのがゴルフ。ミスをしたからといってすぐにボギー、ダブルボギーにしないプランを考えながらラウンドをしている。まだまだ自分が理想とする内容には遠いが、4日間を通してスコアメイクするためには一定の評価を下す。
「しっかり自分の今の持っている技術中で、ベストパフォーマンスを出せるように戦いたい」。先週は1打差の2位に入り、今週は1年9カ月ぶりの優勝も見えてきたが、とても冷静に残り2日間を見据えた。