<ANAオープン 2日目◇17日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
当時は高校2年生。ベストアマチュアとして表彰式に出たのが、7年前のこの大会だった。今年はツアーチャンピオンとして戻ってきた地元北海道の「ANAオープン」で、片岡尚之が優勝カップに手を伸ばそうとしている。
新鋭! 片岡尚之のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
「2014年よりパワーもついたので、その分楽ですね。7年前はラフにいったらグリーンは狙えないと思ったけど、今は狙える」。初日に「67」をマークして4位タイ発進を決めると、2日目も「69」と3つ伸ばしてトータル8アンダー。首位とは1打差と好位置で決勝進出を決めた。
当時、一緒に記念写真を撮った優勝者・宮本勝昌とは、今年の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」で頂点を争い、最後は片岡が初優勝を手にした。大学を卒業し、QTを経て参戦したツアーで、4試合目にしてつかんだ栄冠。7年間で、実力も注目度も何倍にも膨らんで思い出の大会に帰ってきたが、ツアープロとしてまだ悩む部分は多い。「4年くらい前から、ショットがあまりうまくいっていない。優勝した時もちょっと怪しくて、試合数が限られていたのでごまかして打っていたけど」と、調整を試みながらの連戦。好位置につけながらも、「ちょっとずつ直している段階」と語る。
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIPの優勝からトップ10は2度あったが、上位で決勝進出を決めるのは久々だった。「明日は天気が悪いですけど、なんとか耐えて。思い出のANAオープンで勝てたらうれしい」と気を引き締める。「良いプレーをしてギャラリーを沸かせられるように頑張りたい」とマイクの前で話した7年前。今年は優勝スピーチで吉報を届けたい。
当時は高校2年生。ベストアマチュアとして表彰式に出たのが、7年前のこの大会だった。今年はツアーチャンピオンとして戻ってきた地元北海道の「ANAオープン」で、片岡尚之が優勝カップに手を伸ばそうとしている。
新鋭! 片岡尚之のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
「2014年よりパワーもついたので、その分楽ですね。7年前はラフにいったらグリーンは狙えないと思ったけど、今は狙える」。初日に「67」をマークして4位タイ発進を決めると、2日目も「69」と3つ伸ばしてトータル8アンダー。首位とは1打差と好位置で決勝進出を決めた。
当時、一緒に記念写真を撮った優勝者・宮本勝昌とは、今年の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」で頂点を争い、最後は片岡が初優勝を手にした。大学を卒業し、QTを経て参戦したツアーで、4試合目にしてつかんだ栄冠。7年間で、実力も注目度も何倍にも膨らんで思い出の大会に帰ってきたが、ツアープロとしてまだ悩む部分は多い。「4年くらい前から、ショットがあまりうまくいっていない。優勝した時もちょっと怪しくて、試合数が限られていたのでごまかして打っていたけど」と、調整を試みながらの連戦。好位置につけながらも、「ちょっとずつ直している段階」と語る。
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIPの優勝からトップ10は2度あったが、上位で決勝進出を決めるのは久々だった。「明日は天気が悪いですけど、なんとか耐えて。思い出のANAオープンで勝てたらうれしい」と気を引き締める。「良いプレーをしてギャラリーを沸かせられるように頑張りたい」とマイクの前で話した7年前。今年は優勝スピーチで吉報を届けたい。