＜パナソニックオープン　最終日◇26日◇城陽カントリー倶楽部（京都府）◇6967ヤード・パー72＞

国内男子ツアーの「パナソニックオープン」は最終日のプレーがスタートした。来月から行われる米国男子下部ツアーの来季出場権を懸けた予選会挑戦を表明した石川遼はトータル5アンダーからファイナルラウンドを開始。出だしの1番はティショットを曲げOB。ダブルボギーとした。

河本力の330ヤード級ドライブをコマ送りで【連続写真】

初日、2日目と「71」のラウンドで伸び悩んだ石川。3日目もなかなか須子を伸ばせない展開が続いたが、最終の9番ホールでイーグルを奪取。気持ちよく最終日に入ったが、1番からつまずいた。

予選会までは今大会を入れて国内3試合。結果を残して渡米したい。

トータル15アンダーの首位にはツアー未勝利の永野竜太郎、大岩龍一、芦沢宗臣の3人。1打差の4位タイにアマチュアの河本力（日体4年）と中島啓太（日体大3年）の二人。ツアー史上5人目のアマチュア優勝を狙う。