<ダンロップフェニックストーナメント 2日目◇18日◇フェニックスカントリークラブ(7,010ヤード・パー71)>
国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」の2日目。ショットの精度を欠き予選落ちを喫した池田勇太だが、朝から降り続いた雨にもたたられトラブルが耐えない一日だった。
「自分でもわからない」前年チャンピオン勇太、大乱調で予選落ち
ケチの付きはじめは4番。このホールを迎えた時に雨が強まり、3打目を打つ前に中断を知らせるホーンが鳴った。選手はホーンが鳴ったホールまでは競技を終了することが出来るため、3打目をグリーンに。そこで、グリーン上に水が浮いていたためロールドライ(ローラーで水をはくこと)を要請したが、中断を知らせるホーンが鳴った後はロールドライを行うことが出来ないと競技委員から説明を受けた。
しかし、4番グリーンから見える隣の8番ホールでは出来ないはずのロールドライが行われているところを見た池田、ベ・サンムン(韓国)、グレアム・マクドウェル(北アイルランド)らが競技委員に説明を求めたため、長時間に渡り対応を協議。結局その間に中断が解除されたことでロールドライを許可されたが、腑に落ちない説明に3人は首をかしげた。
そして、次なるトラブルは2度の中断を挟んで迎えた終盤17番パー3。池田のティショットはグリーン手前のカラーに止まった。ここでもグリーンに水が浮いていたため、池田はロールドライをすることが出来るかを確認の上、ローラーをかけてもらった。しかし、グリーン上にないボールに対しては、ロールドライをかけることが出来ないということが実施後に判明。池田に非はないため無罰でプレーが再開されたが、マクドウェルはあきれた表情、ベ・サンムンは苛立ちをあらわにするなど、お粗末な対応で選手達の集中力は乱された。
国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」の2日目。ショットの精度を欠き予選落ちを喫した池田勇太だが、朝から降り続いた雨にもたたられトラブルが耐えない一日だった。
「自分でもわからない」前年チャンピオン勇太、大乱調で予選落ち
ケチの付きはじめは4番。このホールを迎えた時に雨が強まり、3打目を打つ前に中断を知らせるホーンが鳴った。選手はホーンが鳴ったホールまでは競技を終了することが出来るため、3打目をグリーンに。そこで、グリーン上に水が浮いていたためロールドライ(ローラーで水をはくこと)を要請したが、中断を知らせるホーンが鳴った後はロールドライを行うことが出来ないと競技委員から説明を受けた。
しかし、4番グリーンから見える隣の8番ホールでは出来ないはずのロールドライが行われているところを見た池田、ベ・サンムン(韓国)、グレアム・マクドウェル(北アイルランド)らが競技委員に説明を求めたため、長時間に渡り対応を協議。結局その間に中断が解除されたことでロールドライを許可されたが、腑に落ちない説明に3人は首をかしげた。
そして、次なるトラブルは2度の中断を挟んで迎えた終盤17番パー3。池田のティショットはグリーン手前のカラーに止まった。ここでもグリーンに水が浮いていたため、池田はロールドライをすることが出来るかを確認の上、ローラーをかけてもらった。しかし、グリーン上にないボールに対しては、ロールドライをかけることが出来ないということが実施後に判明。池田に非はないため無罰でプレーが再開されたが、マクドウェルはあきれた表情、ベ・サンムンは苛立ちをあらわにするなど、お粗末な対応で選手達の集中力は乱された。