＜ブリヂストンオープン　初日◇7日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース（千葉県）◇7119ヤード・パー71＞

今週の「ブリヂストンオープン」を終えれば、米下部ツアー出場に向けた予選会が待っている。渡米前、最後の日本での試合はイーブンパー・51位タイとやや出遅れてのスタートだった。

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「疲れましたし、なかなかうまくいかないことが多かったので、修正してできる限り頑張りたい」。石川遼は一日をそう振り返った。ミスもラッキーもある18ホールだった。インスタートの前半は15番までパーが続き、16番でようやく最初のバーディが来たが、流れは来ず。後半2番パー4では「ラフからのロブショットをミスして、バンカーの“目玉”になってダブルボギーにして」と、アプローチのミスからダボを叩くと、その後も苦しい展開が続いて7番でボギー。

「バーディであがれば、明日につながると思っていた」と迎えた最終ホール。2オーバーで迎えた18番パー5をイーグルで終え、「ラッキーでした」とようやくツキが回ってきた。

「うまくいかないこともあるんですけど、長い戦いだと思っているので、やるべきことをやってチャンスを待ちながら、冷静にプレーしたいと思います」と米ツアー挑戦に向けても調整は続く。イーブンパーに引き戻した最終ホールのイーグルを、明日からの巻き返しにつなげたい。