7月以降の不調については、「大きく言うとパッティングですね」。グリーン上で自分のフィーリングをうまく出せない時期が続いた。「握りやストローク、姿勢、目線からそういうのがいろいろかみ合わない部分じゃないかと思うんです」。パターを替え、練習量を増やし、「練習は裏切らないじゃないけど、我慢してやっていればいいのも来てくれるかな、っていうくらいしか思っていないです」と黙々とグリーン上でボールを転がして模索した。
「14年に初めて出させてもらってから好きなんです」。今週の袖ヶ浦CC袖ヶ浦Cは初出場で3位に入るなど、竹谷にとって好印象のコース。日ごろの練習と好きなコースがマッチして、「67」「66」と2日続けて60台を並べて好位置につけている。
「もちろんシードを取りたいけど。そこに固執すると僕はよくないと思うので……」。左手首や右ヒジ、首回りにテーピングを巻いて痛みが出ないように保護をしている。「今年は割と痛くない」とプレーはできている。残り2日間、焦らず、淡々とプレーすることで、おのずとシードもついてくる。それどころか、14年以来のツアー2勝目も夢ではない。(文・小高拓)
「14年に初めて出させてもらってから好きなんです」。今週の袖ヶ浦CC袖ヶ浦Cは初出場で3位に入るなど、竹谷にとって好印象のコース。日ごろの練習と好きなコースがマッチして、「67」「66」と2日続けて60台を並べて好位置につけている。
「もちろんシードを取りたいけど。そこに固執すると僕はよくないと思うので……」。左手首や右ヒジ、首回りにテーピングを巻いて痛みが出ないように保護をしている。「今年は割と痛くない」とプレーはできている。残り2日間、焦らず、淡々とプレーすることで、おのずとシードもついてくる。それどころか、14年以来のツアー2勝目も夢ではない。(文・小高拓)