そして、最後のひとりはキャディを務める弟のカイルさん。持病の治療の関係で、月曜日に南アフリカに帰国するという。「今までキャディをしてもらったり、移動の計画も立ててくれていたから大変だが、まずは帰って治してもらうことが一番」と、見送る前に一緒に勝てたことはさらに喜びを大きくした。
「名誉ある大会で優勝できて、本当にうれしく思う」と笑った南アフリカの屈強なチャンピオン。トータル19アンダーと、大会の最少スコア記録を更新する大勝利を喜んでくれる人が、故郷で帰りを待っている。(文・谷口愛純)
「名誉ある大会で優勝できて、本当にうれしく思う」と笑った南アフリカの屈強なチャンピオン。トータル19アンダーと、大会の最少スコア記録を更新する大勝利を喜んでくれる人が、故郷で帰りを待っている。(文・谷口愛純)