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“赤髪のヨウスケ”が絶体絶命から笑顔の3勝目 起死回生のバーディで「ようやく勝てた」

“赤髪のヨウスケ”が絶体絶命から笑顔の3勝目 起死回生のバーディで「ようやく勝てた」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年11月7日 18時29分

ボールは崖下のOBラインまではいかなかったが、左のフェアウェイバンカーよりもさらに左。15ヤード先に大きな2本の木があって直接ピンは狙えない。ボギーでもおかしくない状況だった。

だが、幸いにもボールがラフに浮いていて、ボールは上げやすいライだった。ピンまでは残り180ヤード。浅地は7番アイアンを振り抜いた。放たれたボールは目の前の2本の木の左を抜いて、さらに40ヤード先にある左の林の上からスライスをかけるスーパーショット。パーオンに成功した。「左はOBがあるので、しっかりスライスをかけて、奥の木を超える高さを出さないといけない。普通に打ったら7番アイアンで超える高さ。左に引っ張らないようにしました」と浅地は起死回生のショットを振り返る。

さらに、「フェアウェイのいいところから打つよりも、『あそこに打たないといけない』というほうが気が楽ですね。楽しいです。ショートコースでネット超えのアプローチをよくやっていたのが生きましたね」と笑った。

この17番には続きがある。8メートルのバーディパットをねじ込んで、渾身のガッツポーズ。石坂と堀川の2人がパーだったため、一時は絶体絶命の状況に追い込まれた浅地が、18番パー5のティイングエリアに来た時点で1打差の単独トップに立った。

「最終ホールでしっかりバーディを獲れれば勝てると思いました」。ティショットはフェードで左からのフォローの風に乗せた。木村キャディが「4日間で一番完璧なショット」という当たり。距離が出た上にフェアウェイキープにも成功する。対照的に石坂と堀川のティショットは左のフェアウェイバンカーへ。

「ほかの2人が3打目勝負だったので、乗せれば勝てる。セカンドショットは乗せることに徹しました」。浅地の2打目は残り170ヤード。8番アイアンで2オンに成功し、勝負あり。9メートルのイーグルパットこそ外したものの、プラン通りにバーディを奪って、グリーンの脇で待っていた仲間たちから祝福のウォーターシャワーを浴びた。

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