海外から帰国後の自主隔離中の行動が問題と写真週刊誌に報道された石川遼が、事務所を通じて謝罪の弁を発表した。

石川遼のクラブが真っ二つになる瞬間

10月中旬に来季の米国男子下部ツアー出場権を懸けた予選会に出場し、24日に帰国した石川。その後は待機先として登録しているゴルフ場で隔離をしながらも、一般客と同じ入り口を使うなどしたと報道されていた。

これに対し石川は、「この度の週刊誌報道に関しまして、支えてくださっているファンの皆様、関係者の皆様にご心配やご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

さらに、「帰国時に、空港の検疫にて登録した待機先（ゴルフ場）で、入国者健康チェックを毎日受け、14日間の隔離を行っておりましたが、一部至らない点があったことを重ねてお詫び申し上げます」としている。

石川は同予選会では敗退し、最終予選会に進めずに米ツアー再挑戦はお預けとなったばかりだった。