もっとゴルフやランニングがしたいのに、加齢とともに訪れる膝痛や腰痛をきっかけに、続けられなくなる人は多い。レギュラーツアー8勝の深堀圭一郎の選手人生は、足底筋膜炎との戦いだった。そんな深堀が今年7月の国内シニアツアー「北海道ブルックス MORE SURPRISE CUP」でシニア初優勝。05年の「ANAオープン」以来、実に16年ぶりのツアー勝利の陰には「もうちょっと早く出合いたかった」というインソールの存在があった。
大きなフットワークで飛ばす! 深堀圭一郎のドライバースイング【連続写真】
■深堀のインソールは親指部分が低く下がっている
足裏にある筋膜が炎症を起こし痛みを引き起こす足底筋膜炎は、ゴルフだけでなく、マラソンやテニス、長時間立ち仕事をする人にも発症する。深堀だけでなく、渋野日向子や近藤智弘も足裏の痛みに悩まされた。
深堀は2009年に足底筋膜炎の症状が悪化して、9月以降のすべての試合を欠場。翌10年に復帰したが11年には手術に踏み切った。「一番最初はカカトが痛かった。その後、骨の上に石灰が付着して、それを取らないと痛みが消えないと言われて手術した」。シーズン途中のおよそ4カ月間、再び欠場を余儀なくされた。
「手術してそこで完治。その後は、インソールを履いて指のトレーニングだったり、体のケアをすれば問題ないと言われた」と再発防止に努めてきた。そんな深堀が昨年、「もうこれなしでプレーするのは耐えられない」というインソールに出合った。義肢装具の部品や製品を作る総合メーカー、小原工業のインソールだった。
大きなフットワークで飛ばす! 深堀圭一郎のドライバースイング【連続写真】
■深堀のインソールは親指部分が低く下がっている
足裏にある筋膜が炎症を起こし痛みを引き起こす足底筋膜炎は、ゴルフだけでなく、マラソンやテニス、長時間立ち仕事をする人にも発症する。深堀だけでなく、渋野日向子や近藤智弘も足裏の痛みに悩まされた。
深堀は2009年に足底筋膜炎の症状が悪化して、9月以降のすべての試合を欠場。翌10年に復帰したが11年には手術に踏み切った。「一番最初はカカトが痛かった。その後、骨の上に石灰が付着して、それを取らないと痛みが消えないと言われて手術した」。シーズン途中のおよそ4カ月間、再び欠場を余儀なくされた。
「手術してそこで完治。その後は、インソールを履いて指のトレーニングだったり、体のケアをすれば問題ないと言われた」と再発防止に努めてきた。そんな深堀が昨年、「もうこれなしでプレーするのは耐えられない」というインソールに出合った。義肢装具の部品や製品を作る総合メーカー、小原工業のインソールだった。