<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇1日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)>
朝から細かい雨が降り続いた東京よみうりカントリークラブは、暖かかった昨日とは打って変わって真冬の空気に包まれた。そんな厳しいコンディションの中、石川遼が2アンダー7位タイと上々のスタートを切った。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
今季は初日に出遅れることが多かった上に、09年、10年と過去2年間は今大会最下位スタート。この大舞台への入り方にはこれまで以上の神経を使った。「100ある力のうち4日間で25ずつ使っていけばピッタリなんですけど、今日は30くらいは使いましたね」。一打一打しっかりと思案をめぐらし、最善のショットを放つ。トラブルは少なくなかったが、しっかりと自分のゴルフをコントロールしボギーはわずかに1つ。「ホッとしています」神経をすり減らした分結果はしっかりとあらわれた。
それだけ気を使っても使いすぎではないほど、この日のコンディションはこれまでとは違っていた。最高気温は6.4℃。凍てつく寒さの中でのラウンドは全選手が苦戦を強いられた。先週の「カシオワールドオープン」では半袖で通した石川も「これだけ服を着込んでゴルフするのは今年初めて。寒さがゴルフを難しくしていましたね」と耳あて、ネックウォーマーまでつけて完全防備。「寒すぎてドライバーのタイミングが合わなかったこともあった」と着込んだことがスイングに微妙な影響を及ぼしティショットが左右にブレて苦しんだ。
それでも、「最終18番のティショットは狙ったところに良いショットを打てたし、明日はほとんど不安はないですね」と寒さの中での試運転はすんだ様子。この日は序盤からガッツポーズや大きなリアクションで悔しさをあらわにするなど「寒いと組全体が沈んでしまう。それくらいでピッタリだと思った」と意識的にテンションを上げていったが、明日からはプレーの熱で寒さを吹き飛ばしていくことが出来るか。
朝から細かい雨が降り続いた東京よみうりカントリークラブは、暖かかった昨日とは打って変わって真冬の空気に包まれた。そんな厳しいコンディションの中、石川遼が2アンダー7位タイと上々のスタートを切った。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
今季は初日に出遅れることが多かった上に、09年、10年と過去2年間は今大会最下位スタート。この大舞台への入り方にはこれまで以上の神経を使った。「100ある力のうち4日間で25ずつ使っていけばピッタリなんですけど、今日は30くらいは使いましたね」。一打一打しっかりと思案をめぐらし、最善のショットを放つ。トラブルは少なくなかったが、しっかりと自分のゴルフをコントロールしボギーはわずかに1つ。「ホッとしています」神経をすり減らした分結果はしっかりとあらわれた。
それだけ気を使っても使いすぎではないほど、この日のコンディションはこれまでとは違っていた。最高気温は6.4℃。凍てつく寒さの中でのラウンドは全選手が苦戦を強いられた。先週の「カシオワールドオープン」では半袖で通した石川も「これだけ服を着込んでゴルフするのは今年初めて。寒さがゴルフを難しくしていましたね」と耳あて、ネックウォーマーまでつけて完全防備。「寒すぎてドライバーのタイミングが合わなかったこともあった」と着込んだことがスイングに微妙な影響を及ぼしティショットが左右にブレて苦しんだ。
それでも、「最終18番のティショットは狙ったところに良いショットを打てたし、明日はほとんど不安はないですね」と寒さの中での試運転はすんだ様子。この日は序盤からガッツポーズや大きなリアクションで悔しさをあらわにするなど「寒いと組全体が沈んでしまう。それくらいでピッタリだと思った」と意識的にテンションを上げていったが、明日からはプレーの熱で寒さを吹き飛ばしていくことが出来るか。